2月28日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2025年3月2日

2月28日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)が予想を下回る前年比+2.2%と発表されたことで円売りで反応

・前日の米半導体大手エヌビディアの急落が波及したほか、米政権の関税政策が警戒されて幅広い銘柄で運用リスクを回避する動きが広がったことから、日経平均は寄り付きから大幅に下落し、一時は3万7000円の大台を割り込み、下げ幅は1400円超に達した

・1月米個人消費支出(PCE)価格指数(デフレーター)で、変動が激しい食品とエネルギーを除くコアデフレーターは市場予想に一致

・トランプ米大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領はホワイトハウスで会談を行い、記者を入れた会談の冒頭で激しい口論になり、予定されていた記者会見は中止になり、ウクライナの資源権益に関する協定の署名も見送られ、米ウクライナ首脳会談が決裂し共同会見も取りやめになったと伝わると、地政学リスクの高まりを嫌気したユーロ売りが進んだ

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


3月1日7時時点

 

 

 

 

 

 


3月1日7時時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


3月1日7時時点

 

 

 

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 


米2年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 


CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

トランプ米大統領
「英国との貿易協定はすぐに成立するだろう」
「英国と貿易についてまもなく合意する可能性」
「米英にとって素晴らしい貿易協定を結ぶ」
「プーチン露大統領と話をし、良い議論ができた」
「ウクライナとの取引はアメリカにとって大きな約束事」
「本日、鉱物資源に関する協定に署名する予定」
「本日この後、ウクライナとの合意に署名する」
「(ゼレンスキー・ウクライナ大統領に対して)ディールで合意するか、決裂かだ」
「ウクライナは現時点で持ち札ない」
(SNSで声明発表)
「ゼレンスキー・ウクライナ大統領は和平の準備ができたら戻ってくることが可能」
「ゼレンスキー氏と有意義な会談を行った」
「ゼレンスキー氏は和平の準備ができていない」

ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「政策はインフレに下押し圧力をかけるのに十分なほど引き締められている」
「FRBはデータを監視し、必要に応じて対応」
「2%のインフレ目標に向けた進展は鈍化」

内田日銀副総裁
「付利を行わない場合、政策金利誘導できない」
経済は一部に弱めの動きが見られるが穏やかに回復している
基調的な物価は2%に向かって徐々に高まっている
「国債購入は減額計画に沿って段階的に減額している」
「短期金利や国債買い入れの考え方に変更はない」
「長期金利は市場における経済・物価の見方や海外金利の変動を反映して変動していく」

赤沢経済再生相
物価・賃上げの状況はこれからも注視、痛みのある家計などには必要な対策講じる
「物価上昇続いており、現在はインフレとの日銀の認識と違いはない」

中国商務省
「米大統領の中国製品に対する最近の関税に反対」
「米国ができるだけ早く対話を通じて相違を適切に解決することを期待」
米国が独自の路線を主張すれば、中国は正当な権利と権益を守るため必要なあらゆる対抗措置を取る

ラムスデン英中銀(BOE)副総裁
利下げには緩やかで慎重なアプローチが必要
「予想より遅い利下げが正当化される状況もあるだろうが、ペースを速めなければならない状況もあるだろう」
「金融政策委員会(MPC)は会議のたびに証拠を新たに判断する必要がある」
「インフレ率2%達成のリスクはもはや下振れだけでなく、両面にある」
「核心的なディスインフレプロセスは維持されている」
「昨年を通しての私の立場と比較すると、英国の労働市場の見通しについては、以前ほど確信が持てなくなった」
米国の関税の影響は、英国にとってインフレにもディスインフレにもなりうる
現在の供給能力は我々の評価よりも弱く、予想ではさらに弱さが持続する可能性は十分にある
「2024年12月の25BP引き下げに一票を投じたが、その理由は、需要の減退と労働市場の緩みとの相互作用が相乗的に作用し、過剰なスラックが生じる可能性があるとの懸念からだ」

ハマック米クリーブランド連銀総裁
「政府の財政見通しが不透明でも、FRBはバランスシートを着実に縮小できる」
利上げ支持に消極的

マクロン仏大統領
関税を巡る進展についてほとんど希望を持てないままワシントンを去る
「関税はインフレを引き起こすため、誰にとっても悪影響」

ゼレンスキー・ウクライナ大統領
「(鉱物取引協定について)この文書だけでは不十分」
「ウクライナは防空を強く必要としている」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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