2018年9月27日
2018年9月26日の記録室 ~要人発言と長期金利~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎昨日の注目点
・NAFTA懸念材料によるCAD下落
・日米首脳、通商協議を無事通過
・NZ声明文、若干弱気
・FOMC声明文、記者会見、ドットチャート(内容は別でまとめています)
◎主要通貨強弱グラフ
◎世界の株価
◎各国長期金利
◎昨日の要人発言
エルドアン・トルコ大統領
「トルコ中銀は独立している」
「米人牧師の釈放を決めるのは政治家ではなく裁判所」
ディマイオ伊副首相
「財政収支の対GDP比2%水準はタブーではない」
トリア伊財務相
「財政目標を27日に発表する予定」
「2019年に法人税を減税し、その後数年で所得税を引き下げる
「予算に所得税は含まれる」
中国政府
「11月1日から一部製品に対する輸入関税を引き下げる予定」
トランプ米大統領
「我々はさらに大きく、豊かに、強くなる」
「消費者信頼感は過去18年で最高を記録」
「失業保険申請件数は過去49年で最も低い水準まで改善した」
ポンペオ米国務長官
「米朝首脳会談は10月以降に行なわれる可能性」
メイ英首相
「我々は単一市場の部分的なメンバーシップを求めているわけでは
ラマポーザ南アフリカ大統領
「ランドは過小評価されている」
「ランドは経済回復軌道を支えるだろう」
グロエペ南アフリカ準備銀行(SARB)副総裁
「利下げよりも物価安定に注力するべき」
トランプ米大統領
「米国は日本と一段とビジネス、貿易を行っていく」
「日本と貿易協議を開始することで合意」
「FRBの利上げに不満」
「中国の関税は米国経済に影響を与えていない」
「私は低金利を好む」
「トルドー加首相と1対1の協議は行わない」
安倍晋三首相
「本日、トランプ大統領と北朝鮮について協議する」
「TAG交渉開始でトランプ米大統領と合意」
「米国との通商協議中は自動車に追加関税が課されないことを確認
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)声明
「政策金利は2019年から2020年にかけてこの水準に維持さ
「次回の政策金利の方向性は上下あり得る」
「NZドルが輸出需要を支援する見通し」
「政策金利は相当な期間緩和的な水準で維持されるだろう」
◎FOMC声明文・記者会見
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「労働市場が引き締まり続け、経済活動が力強い速度で拡大してい
「FF金利の目標誘導レンジの将来的な調整のタイミングや規模に
「フェデラル・ファンド金利の誘導目標のさらなる段階的な引き上
「経済見通しへのリスクはおおむね均衡」
「現実の労働市場の状況と期待される状況、インフレを考慮して、
「政策を全会一致で決定」
FOMC経済・金利見通し
2021年の政策金利見通しは3.375%と、20年から横ばい
2018年GDP見通し、2.8%から3.1%に引き上げ
2019年GDP見通し、2.4%から2.5%に引き上げ
2019年GDP見通し、2.0%に据え置き
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「経済は強い。失業率は低い」
「インフレは低く、安定している」
「金利は依然として低い」
「金融システムはより強力と確信」
「インフレ率は持続的に2%近辺にとどまると予想」
「緩和的との文言削除は金融政策が予想通り推移していることを示
「全体的な金融市場の状況は緩和的」
「インフレが上下振れたときに備えて注視」
「FRBは政策決定に政治的要因を考慮せず」
「金利が2020・21年に中立水準を上回る必要があるとの確信
「金融政策は依然として緩和的」
「ドルは2017年に下落した分の一部しか戻していない」