2022年3月2日
3月1日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・対ロシア制裁強化とウクライナでの戦況激化が意識され、債券利回りの低下と原油高からユーロが売られユーロが対ドルで1年8カ月ぶりの安値となった
・米国をはじめとする主要国が石油備蓄からの協調放出で合意したものの、ロシアへの制裁が拡大する中で深刻な供給不足に対する懸念を和らげることはできず、原油先物価格は続伸し2014年7月以来の高値107.30ドルまで上昇
・国際エネルギー機関(IEA)は世界各国の石油備蓄から計6000万バレルを放出を決定、協調放出の半分は米国の戦略石油備蓄(SPR)からで、残りは欧州とアジアのIEA加盟国が分担
・米供給管理協会(ISM)が発表した2月の製造業総合景況指数は前月から上昇、
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
3月2日7:00時点
◎昨日の株価
3月2日7:00時点
ダウ平均日足チャート
S&P500日足チャート
ナスダック日足チャート
日経225日足チャート
日経500日足チャート
◎各国長期金利
米2年債利回りチャート
米10年債利回りチャート
日10年債利回りチャート
ドイツ10年債利回りチャート
イタリア10年債利回りチャート
スペイン10年債利回りチャート
ポルトガル10年債利回りチャート
ギリシャ10年債利回りチャート
イギリス10年債利回りチャート
フランス10年債利回りチャート
トルコ10年債利回りチャート
南ア10年債利回りチャート
ブラジル10年債利回りチャート
メキシコ10年債利回りチャート
カナダ10年債利回りチャート
オーストラリア10年債利回りチャート
ニュージーランド10年債利回りチャート
◎商品先物・インデックス先物
ドルインデックスチャート
VIX指数チャート
WTI原油価格チャート
金価格チャート
銀価格チャート
銅価格チャート
鉄鉱石価格チャート
CRB指数チャート
◎昨日の要人発言
トルドー加首相
「カナダはロシア産原油の輸入を禁止する計画」
ホワイトハウス
「バイデン米大統領は一般教書演説でインフレについて話す」
ポーランド副内務相
「先週木曜日から合計すると、すでに35万人がウクライナからポ
ロシア中銀
「2月25日に188億ルーブル相当の外貨を国内市場で売却した
松野官房長官
「(シェルの離脱報道について)サハリン2の操業は継続され、日
ルメール仏財務相
「我々はロシアに経済戦争を起こす」
「我々はロシア経済を崩壊させるつもり」
ルカシェンコ・ベラルーシ大統領
「ウクライナでのロシアの軍事行動に参加する計画はない」
「ロシアからの要請もない」
ロシア非常事態省
「ロシアのリャザン市にある石油精製所で火災発生」
親ロシア派支配地域「ドネツク人民共和国」の指導者であるプシリ
「今日の目標はマリウポリ港の占領」
クレバ・ウクライナ外相
「ロシアの侵略は世界的な脅威であり、世界的に対応しなければい
「ロシアの違反が罰せられない場合、世界の安全保障は今すぐウク
「紛争を終わらせるためにロシアに圧力を掛けるよう中国に要請」
「我々が負けると、次は北大西洋条約機構(NATO)だ」
「同盟国と制空権の防衛について話している」
「ロシアとの交渉の準備はするが、ロシアの最後通牒には従わない
ウクライナ大統領顧問
「一夜でウクライナ軍が5機のロシア軍用機を撃墜した」
「ロシア軍がキエフとハリコフを包囲しようとしている」
ドラギ伊首相
「必要に応じて、特にオリガルヒ(新興財閥)に関してさらなる対
ラブロフ露外相
「ウクライナは依然として核技術を維持しており、我々はこの脅威
「西側は旧ソビエト連邦国で軍事基地を作ってはいけない」
「戦略的安定に関して米国と協力する意向」
「(ウクライナとの交渉について)ウクライナ側が状況の深刻さと
「西側の傲慢な考えを終わらせなければいけない」
ショイグ露国防相
「目標が達成するまでウクライナでの軍事行動を継続する」
ロシア政府
「プーチン露大統領がウクライナ大統領と会談する計画は現時点で
「ロシアが戦争犯罪を犯したという主張には断固反対」
ストルテンベルグNATO事務総長
「NATOはウクライナでの軍事紛争に関与しない」
リントナー独財務相
「G7財務相はロシアへの制裁を継続して実行し、協調しあうこと
「本日G7会議に同席したウクライナ財務相に、G7財務相は結束
「ロシア中銀に対するSWIFTの制裁は、すでに非常に大きなイ
レーン・フィンランド銀行(中央銀行)総裁
「ロシアとウクライナ情勢の影響を見極める前に緩和策を終了する
ポーランド中銀
「為替市場に介入する用意がある」
「本日、一定量の外貨を売った」
ウクライナ政府
「ロシア軍が首都キエフのテレビ塔を攻撃」
国際エネルギー機関(IEA)
「6000万バレルの石油備蓄放出で合意」
トルコ大統領報道官
「ロシアの非現実的な要求で、ウクライナとロシアの代表団は水曜
サンダース英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「エネルギーのCPIへの影響は一時的である可能性」
「行動しなければCPIは目標の2%を上回ったままの可能性」
「インフレが一段と強まり持続的となるリスクがある」
「一段の引き締めが必要となる可能性」
メスター米クリーブランド連銀総裁
「ウクライナ情勢はインフレに上向きのリスク」
「しかしウクライナ情勢は成長予測の下向きのリスクでもある」
マン英金融政策委員会(MPC)委員
「4月の英国インフレ率は7.25%に向かっている」
「エネルギーや商品価格から大きなインフレが来ている」
「商品価格は下がることを予想」
「企業も労働者も2022年は5%の賃金上昇を予測」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「米国は2022年はインフレを3%未満にすることを強く求めら
「エネルギー価格に大幅な上昇圧力がかかっている」
「労働市場の状況は、中央銀行の支援がなくても米国経済が自立で