3月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年3月11日

3月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・日銀は国債金利がより柔軟に動く方法を政策点検で検討しているとの一部報道

・2月米消費者物価指数(CPI)でエネルギーと食品を除くコア指数が予想を下回ったことが分かると、米長期金利の低下とともにドル売りが再燃

・カナダ銀行(BOC、中央銀行)は予想通り現行の0.25%で政策金利据え置きを発表(据え置きは8会合連続)、「引き続き大規模金融政策が必要」「2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持」など、適切な金融刺激策を維持することの必要性を改めて示唆、2021年第1四半期のGDP見通しを1月時点のマイナスからプラスに引き上げ

・ECB予測草案では、インフレ上昇は一時的との見解が示されるもようと一部通信社が報じた

・米下院は1.9兆ドル規模の新型コロナ経済対策法案を再可決、バイデン大統領は12日に署名する見通し

・米国の新型コロナ追加経済対策が成立する見通しとなったことで投資家心理が上向き、引き続き買いが優勢となり、ダウ平均は史上最高値を更新

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


3月11日7:00時点

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

3月11日7:00時点

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 

 銀価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
「3年国債利回り目標の撤廃や変更は検討せず」
「金利を動かす前にCPIが持続的に目標に収まる必要がある」
理事会は債券購入プログラムのさらなる延長を検討

スイス国立銀行(中央銀行)のツアブリュック副総裁(国内紙ブリック)
「ここ数週間のスイスフランの下落は歓迎であり喜ばしい」
現在の金融緩和政策を変更するには時期尚早
「大きな不透明感が残っており、金利の転換について語るのは時期尚早」

ラブロフ露外相
「現在の石油価格は生産者・消費者間のバランスを多かれ少なかれ反映」
「OPEC+内でサウジアラビアとの協力を発展させる計画は結果をもたらす」
「OPEC+は石油価格の急変動がないことを確認しようとしている」

ルイス英・北アイルランド相
「欧州連合(EU)離脱協定に盛り込まれた北アイルランド議定書について、英国は引き続き義務にコミットしている」

カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
経済見通しは改善したものの、理事会は回復には引き続き大規模金融政策が必要であると判断
「2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持」
現時点の予測では、政策金利維持は2023年まで継続
「回復が順調に進むまで量的緩和プログラムを継続」
回復の強さに自信を持てるようになれば、債券購入ペースは必要に応じて調整される
「回復を支援しインフレ目標を達成するために、適切な金融刺激策を維持」
「世界経済は、地域やセクター間で不均一が続いているものの、新型コロナウイルスのパンデミックからは回復」
「米国の景気回復は、ウイルス感染が減少し、財政支援が収入と消費を押し上げるにつれて勢いを増している」
石油やその他の商品価格は上昇。カナダドルは米ドルに対して比較的安定している
「2021年第1四半期のGDP成長率はプラスになると予想」
外需の改善と商品価格の上昇も輸出と企業投資の見通しを明るくした
「より強い短期的な見通しにもかかわらず、ウイルスの進化と経済成長の道筋については、依然としてかなりの経済的緩みと著しい不確実性がある」
労働市場は回復まで程遠く、雇用はまだパンデミック以前のレベルをはるかに下回っている
CPIインフレ率は1-3%の目標バンドの下限近くだが、今後数カ月以内に一時的にバンド上限付近に達する可能性がある
「コアインフレは現在1.3-2%の範囲」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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