2021年3月12日
3月11日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・中国全人代で香港の選挙制度見直しに関する
・欧州中央銀行(ECB)は市場予想通り政策金利の現状維持を発表、ただ声明で「パンデミック緊急購入
・欧州中央銀行(ECB)は四半期に一度発表するスタッフ予想で経済見通しを上方修正したことでユーロ買いに反応、ハト派内容と経済見通しの上方修正でユーロは売り買い交錯する結果となった
・米30年債の入札倍率は2.
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ボーヌ仏・欧州問題担当相
「欧州連合(EU)はジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
スイス政府
「スイスの21年成長率見通しは+3.0%と前回予測から横ばい
「22年成長率見通しは+3.3%と前回+3.1%から上方修正
「21・22年CPI見通しは共に+0.4%と、それぞれの前回
日銀関係筋
「日銀、長期金利の引き下げ余地を声明で強調の可能性」
「長期金利の引き下げ余地明確化へ当預の三層構造を見直し検討」
李中国首相
「2021年のGDP成長率目標である6%以上は低くない」
「明らかに経済について楽観的ではあるが、現実的でもある」
「GDP成長率の大きな変動を望んでいない」
「適切な政策調整を行い経済を妥当なレンジに保つ」
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「短期的な見通しは不透明」
「インフレは主に一時的な要因により持ち直した」
「根底にある価格圧力は抑制」
「全体的な経済情勢は年間で改善していく」
「中期のインフレ見通しはほぼ変わらず」
「早すぎるタイト化は望ましくない」
「ECBは柔軟に、市場の状況に応じて資産買い入れを行う」
「ECBは為替レートを引き続き注視」
「ECBはすべての政策手段を必要に応じて調整する用意」
「ユーロ圏経済は1-3月期は縮小する公算」
「リスクはより均衡した」
「ヘッドラインインフレは今後数カ月で上昇する公算」
「インフレは今年ボラタイルな可能性」
「債券購入の加速について具体的な数字は念頭にない」
「ECBの債券購入ペース加速について、コンセンサスで決定」
「ECBはイールドカーブコントロールはしていない」
「ECBは一時的なインフレ急騰は重視しない」
「ECBは為替レートを目標にしていない」
欧州中央銀行(ECB)
「2021年GDP見通しは+4.0%(12月予測+3.9%)
「2022年GDP見通しは+4.1%(12月予測+4.2%)
「2023年GDP見通しは+2.1%(12月予測+2.1%)
「2021年HICP見通しは+1.5%(12月予測+1.0%
「2022年HICP見通しは+1.2%(12月予測+1.1%
「2023年HICP見通しは+1.4%(12月予測+1.4%
スナク英財務相
「英金融情勢は、かつてないほど利上げへ過敏になっている」
国際通貨基金(IMF)報道官
「バイデン米大統領による1.9兆ドル規模の刺激策は、最終判断