2019年3月17日
3月15日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・日銀金融政策決定会合で現状維持発表
・米中通商協議(ライトハイザーUSTR代表と電話協議)再開
・北朝鮮非核化協議の停止を検討
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ムニューシン米財務長官
「米中首脳会談は今月開催されない」
「中国と広範囲の文書について協議している」
トランプ米大統領
「中国との通商協議が合意できるかはおそらく3-4週間以内に分
麻生財務相
「物価目標2%にこだわり過ぎるとおかしくなる点を考えなければ
「物価目標2%に対しては、国際情勢が大きく変わってきている」
「物価目標2%にこだわっているのは、新聞記者と日本銀行」
日銀声明
「景気の情勢判断を下方修正」
「政策金利のフォワードガイダンスを維持」
李中国首相
「中国経済は、多くの不確実性、新たな下振れ圧力に直面している
「経済の下振れ圧力に対して強力な措置を講じる必要」
「経済成長支援に預金準備率や金利の活用が可能」
「今年は大規模な税・手数料引き下げを断行する」
「中国は、妥当なレンジでの経済成長維持が可能」
「6.6%の経済成長はどうにか達成」
「大規模な刺激策は長期的には副作用をもたらす」
黒田東彦日銀総裁
「海外経済の減速の影響が見られるが、総じて見れば緩やかに成長
「家計と企業の前向きな循環は引き続き働いている」
「所得から支出への前向きな循環は続いている」
「輸出は足元は弱めな動きだが、基調としては緩やかに回復」
「企業収益は良好、設備投資も増加」
「景気動向指数の悪化は認識している」
「海外経済の影響は受けるが、国内は緩やかな回復を見込む」
「2%へのモメンタムは維持されている」
「大方の委員が現在の金融緩和を粘り強く続けることが適切と判断
「税率変更・教育無償化の物価への影響は軽微」
「(賃上げが去年より下回っているが)ベースアップが続いている
「日本経済内需は堅調」
「2%の物価安定を出来るだけ早期にという目標を変更することは
ホーガン欧州連合(EU)議員
「2回目の国民投票の可能性は減っている」
「離脱延長のためには理由がなければならない」
「英国がもう少し大人になることを望んでいる」
レーン・フィンランド中銀総裁
「欧州圏のコアインフレは引き続き和らいでいる」
「欧州圏はリセッションに向かってはいない」
ポンペオ米国務長官
「トランプ米大統領と習近平・中国国家主席の会談は4月中旬かそ
北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)のドッズ副党首
「我々は合意を望む」
「交渉は進展したが十分ではない」
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~