3月24日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2025年3月25日

3月24日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

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◎昨日の注目点

 

・3月仏製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想より強い内容だったことを受けて徐々にユーロ買いが強まったが、3月独・ユーロ圏サービス部門PMI速報値が弱い内容だったことでユーロの上値を抑えられたが、製造業は総じて堅調だったため下値は限られた

・3月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.8と予想の51.8を下回ったものの、サービス部門PMI速報値が54.3と予想の50.8を上回ると円売り・ドル買いで反応、ドル円は19日の高値150.15円や5日の高値150.18円を上抜けると上昇に弾みが付き、1時前に一時150.76円まで上値を伸ばした

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


3月25日6時時点

 

 

 

 

 

 

 


3月25日6時時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


3月25日6時時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

加藤財務相
「為替、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移すること重要
「為替、行き過ぎた動きに対しては適切に対応」
(FT紙)「日本はまだデフレを克服できていない

内田日銀副総裁
「経済見通し実現していけば引き続き利上げして金融緩和度合い調整」
「日銀は2%物価目標の持続的・安定的実現の観点から金融政策を行っている」

植田日銀総裁
長期国債、ただちに市場で売却はできない 少しずつ削減を進めている
「保有ETFの評価益、24年度上半期で33兆円」
「保有ETFの評価益、日経平均1000円下落なら1.8兆円減少」
「通貨の信認は適切な金融政策で物価安定を図ることを通じて確保されるもの」
政策目的は物価の安定、財務への配慮で政策の遂行妨げられることはない
「今後の金融調節で国債売却を排除しているわけではない」

チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事
ECBの追加利下げ根拠、3月以降さらに強まった
「現在の状況では、さらなる金融緩和が考えられる」
「インフレ目標は前回の予測よりも早く達成される可能性」

マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「現在、極度の不確実性が見られる」
「金融政策においては慎重かつ用心深くなければならない」

トランプ米大統領
ベネズエラ産石油の購入国に25%の副次的関税を発動する

自動車関税について間もなく発表する
「医薬品についてはある時点で発表する」
「FRBが金利を下げることを願う」
「エネルギー価格は下がる」
関税で多くの国に猶予を与えるだろう

ボスティック米アトランタ連銀総裁
今年は2回の利下げを予想していたが、今は1回だけ
「インフレ率は2027年初めまで2%に戻らないだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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