2019年3月8日
3月7日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・ECB理事会開催
・景気見通し下方修正
・利上げ時期延期
・追加緩和(TLTROの導入)
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
劉昆中国財政相
「付加価値税改革の深化は、2019年の税金・手数料引き下げに
「付加価値税の引き下げを通じて、製造業や小規模企業を支援して
「中国が今年計画している減税は、世界的にみて類のない規模とな
「技術への支出拡大やサプライチェーン刷新を企業に促していく」
麻生財務相
「世界経済は穏やかな回復基調が続いている」
米インド太平洋軍司令官
「米国は北朝鮮の軍事行動を注視している」
「北朝鮮制裁の履行が、米軍の最優先課題」
イングベス・リクスバンク(スウェーデン中銀)総裁
「2020年から金融政策決定会合の回数を減らす可能性」
「インフレは目標に近づく強い動きを示している」
「強力な金融緩和の必要性は減っている」
「我々の金利の道筋は見通しであり、約束するものではない」
ハモンド英財務相
「メイ首相のEU離脱案が否決されれば、議員は交渉期限の延長に
「政府は火曜日の離脱案の採決に集中する」
「議会が合意なきブレグジットを否決することに自信」
テンレイロ英MPC委員
「円滑なブレグジットならば、今後3年間で多少の引き締めは必要
「円滑なブレグジット後はポンドの上昇が想定されるが、インフレ
「無秩序なブレグジットの場合、緩和的な政策が必要」
茂木経済再生相
「景気動向指数が下方局面となっても後退局面とならなかったこと
英首相報道官
「12日のEU離脱案を巡る議会採決で否決されても3回目の採決
EU高官
「コックス英法務長官のミニ・バックストップという提案は受け入
英政府筋
「ブレグジット交渉、EU側の態度は変わっていない」
「週末までに交渉を進展させる新しい提案はない」
ラマポーザ南ア大統領
「中銀の国有化を推進する」
ボルトン米大統領補佐官
「トランプ米大統領は北朝鮮との再会談にオープン」
ECB声明
「少なくとも2019年末までは金利を据え置く予定(前回は20
「貸出条件付きの長期資金供給オペ(TLTRO)についてこの後
「利上げ開始後も保有債券償還金の再投資を長期に渡り継続」
「期間2年のTLTRO、9月に開始」
ドラギECB総裁
「ECBは必要に応じて全ての手段を調整する用意がある」
「経済見通しに対するリスクは依然として下方向」
「2019年の成長見通し下方修正はかなりの規模」
「ECBのスタッフ予想では2019年のインフレ見通しは1.2
「ECBのスタッフ予想では2019年のGDP成長率見通しは1
「ECBの新たな措置は緩和を追加」
「ECBの新たな措置に関する決定は全会一致」
マルムストローム欧州委員(通商担当)
「工業製品の交渉をしている、農産品の話し合いはしていない」
「工業製品の交渉はより簡単で、欧州連合(EU)と米国の信頼関
「農産品の交渉は工業製品との交渉妥結後になる」
「EUは車・自動車部品の交渉を米国と行いたい」
ショルツ独財務相
「独政府はハードブレグジットを含めて、全てのブレグジット・シ
「現時点ではハードブレグジットのリスクをはかることは出来ない
「アイルランドの国境問題の解決が必要、これは国境を開いておく
ブレイナードFRB理事
「景気へのリスク上昇が金利見通しの下方修正を正当化する」
「自身の2019年景気見通しを下方修正」
「中国、独、日本、ユーロ圏の弱さを認識」
「雇用は依然として強い。インフレは目標に近い」
パターソンBOC副総裁
「経済的な滞りは2018年末の予想よりも長期化するかもしれな
「雇用の力強さと賃金上昇により、中銀は依然として2019年後
「カナダ経済は1月に予想していたよりも2019年の上半期は弱
「2018年の第4四半期GDPが一時的に弱かったのか、引き続
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~