2024年3月8日
3月7日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・植田日銀総裁は参院予算委員会で「賃金物価の好循環の強まり確認
・今年の春闘の賃上げ要求が昨年の
・欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事
・ECBの利下げ観測が高まると全般ユーロ売
・ラガルドECB総裁が理事
・パウエル米連邦準備理事会(FRB)
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
3月8日7:00時点
3月8日7:00時点
◎昨日の株価
3月8日7:00時点
ダウ平均日足チャート
S&P500日足チャート
ナスダック日足チャート
日経225日足チャート
日経500日足チャート
◎各国長期金利
米2年債利回りチャート
米10年債利回りチャート
日10年債利回りチャート
ドイツ10年債利回りチャート
イタリア10年債利回りチャート
スペイン10年債利回りチャート
ポルトガル10年債利回りチャート
ギリシャ10年債利回りチャート
イギリス10年債利回りチャート
フランス10年債利回りチャート
トルコ10年債利回りチャート
南ア10年債利回りチャート
ブラジル10年債利回りチャート
メキシコ10年債利回りチャート
カナダ10年債利回りチャート
オーストラリア10年債利回りチャート
ニュージーランド10年債利回りチャート
◎商品先物・インデックス先物
ドルインデックスチャート
VIX指数チャート
WTI原油価格チャート
金価格チャート
銀価格チャート
銅価格チャート
鉄鉱石価格チャート
CRB指数チャート
◎昨日の要人発言
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「さらなる利上げはないというのが基本シナリオ」
「利下げの決定はインフレデータ次第」
「インフレが再燃すれば利上げが正当化される可能性がある」
「12月には2024年に2回の利下げが行われると予想していた
「現時点では24年に2回の利下げを検討、1回の可能性も」
「米労働市場はバランスが良くなりつつある」
中川順子日銀審議委員
「2%物価目標の実現へ着実に歩を進めている」
「予断持たずに情報収集を続けた上で判断したい」
「今春の賃金改定、過去対比で高めの水準で着地する蓋然性が高ま
「物価目標が見通せる状況と判断されて政策見直す場合、YCCや
「企業の賃金設定への姿勢、明確な変化の兆し見られる」
「 実質賃金が下振れる場合、消費者マインドの悪化通じて需要減衰し
「鉱工業生産、一部自動車メーカーの工場稼働停止の影響も加わっ
「個人消費、足元弱めの指標みられるが基調として大きな変化ない
「相対的に大企業がけん引しているが、中堅・中小企業の収益環境
「企業経営者からは人手不足への危機感と賃上げへの前向きな声が
「マイナス金利解除では、賃金と物価の好循環強まるか見極めて判
「賃上げに対し前向きな動き強まっているとは感じる」
「GDPは個人消費が弱く、賃金とあわせみていく必要」
鈴木財務相
「為替レートは市場で決定されるのが原則」
「一昨年の為替介入にルール違反との指摘はなかった」
「為替への対応は、米通貨当局と緊密に連携していきたい」
植田日銀総裁
「賃金物価の好循環の強まり確認できれば、大規模緩和策の修正を
「2%物価目標実現の確度、引き続き少しずつ高まっている」
「財務への配慮から必要な政策遂行が妨げられるとは考えていない
「物価安定目標のもとで、出口戦略を適切に進めていくことは十分
「政策金利の水準や利上げ幅はその時の経済・物価・金融情勢次第
「マイナス金利解除後の短期金利コントロール、付利を活用しなが
「YCC撤廃にせよ残すにせよ、長期国債の買い入れは続けること
正木日銀企画局長
「仮に付利0.5%なら支払利息は2.5兆円に」
「保有国債の平均残存年限6.51年」
欧州中央銀行(ECB)声明
「前回理事会以降、インフレはさらに低下した」
「ECBスタッフの最新の予測では、2024年のインフレ率は下
「インフレ率は2024年に平均2.3%、2025年に2.0%
「基調インフレを示すほとんどの指標はさらに緩和しているが、賃
「経済活動は短期的には引き続き低迷すると予想」
「理事会は金利が十分に長期間維持されれば目標に大きく貢献」
「必要な限り政策金利が十分に制限的な水準に設定される必要」
「理事会は引き続きデータに基づいたアプローチに従って、制限の
「金利決定は今後発表される経済・金融データ、基調的なインフレ
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「景気は依然として弱い」
「消費者は支出を控えている」
「実質所得は回復し、成長を支えている」
「調査では年内に景気が徐々に回復していくと示されている」
「政府はエネルギー支援の縮小を継続すべき」
「賃金の伸びが緩和し始めた兆しある」
「成長に対するリスクは依然として下振れ方向」
「インフレは低下傾向が続いているようだ」
「ユーロ圏のディスインフレプロセスは進展している」
「インフレに関する確信は十分ではない」
「4月にはもう少し、6月にはさらに状況が分かるだろう」
「6月にはさらにデータが得られると幅広い合意」
「賃金と企業利益の動向を特に警戒している」
「ECBの景気抑制的な政策の時期は当面続くだろう」
「将来の金利動向のペースにコミットしない」
「今回の会合で利下げは議論しなかった」
ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「まだ利下げの時期ではない」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「利下げが遅くなり過ぎるリスクについて十分に認識」
「経済が予想通りに推移すれば、今年中に政策の制限的な姿勢を慎
「利下げに自信を持てる地点からさほど離れていない」
「インフレが持続的に2%になるまでには時間がかかるだろう」
「FRBのバランスシートにMBSを持たない方が好ましい」
メスター米クリーブランド連銀総裁
「経済が予想通りに進展すれば今年後半の利下げの可能性は高い」
「FRBは段階的に金利を引き下げることができると予想している
「時期尚早な利下げは最大の過ち」
「長期のFF金利見通し引き上げを検討している」