4月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2019年4月11日

4月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

 

・臨時EUサミット開催

・ECB理事会

・FOMC議事録

・RBA見通し、副総裁発言

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


4月11日6:00時点

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

4月11日6:00時点

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート     オレンジ:5年債     赤:2年債

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデック 日足チャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格 日足チャート

 

 

 

 金価格 日足チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

黒田日銀総裁
「2%の物価目標は長い目でみた為替水準の安定に資する」
「賃金が徐々に上がることで物価も徐々に上がる見通し」
現在の強力な金融緩和を粘り強く続けることが必要
物価が2%を超えて上昇する時、現在のような金融緩和を続けることはない
「現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていくことが適当」
「物価2%目標の実現にはなお時間を要する、海外経済はじめ様々なリスク要因も存在している」
「ベネフィットとコストの両方を考慮しながら、適切な政策運営を行っていくことが大事」
「プラスの需給ギャップが続き価格引き上げが広がれば、予想物価上昇率も徐々に高まっていく」
「輸出は中国向け中心に足もと弱めの動きとなっており、生産面の弱さにつながっている」
「海外経済は、中国の景気刺激策の効果などから緩やかに成長していく見込み」

デベルRBA副総裁
労働市場は驚くほど強い
2018年の消費の伸びは、予想よりもかなり緩やかだった
「中国の景気刺激策の効果が明らかになるには少し時間がかかる」
「中国の落ち込みは中国政府が考えているよりも大きい」
「インフレ目標を達成するには、賃金の上昇加速が必要」
量的緩和導入は考えていない
「まだそこそこの経済成長を見込んでいる」
「住宅価格下落は未知の領域」
理論上、中央銀行は必要ならば政策金利を引き下げることはでき

バークレー英・EU離脱担当相
「1年という長期的な離脱期限の延長を望んでいない」
労働党との協議は困難だが、明日も続く
「労働党が要求する関税同盟が良い方向に向かうとは思わない」

チャウショール・トルコ外務相
「最新鋭ミサイル防衛システム“S400”のロシアとの締結を巡ってトルコの北大西洋条約機構(NATO)残留の是非を問うことは馬鹿げている」
「米国が地対空ミサイルシステム“パトリオット”をトルコに売らなければ、S400やその他システムをさらに購入する可能性」

エルドアン・トルコ大統領
イスタンブール市長選は、不正があったため無効とすべき

アルバイラク・トルコ財務相
必要ならば国営銀行は増資を行う
国営銀行に280億リラ相当の政府債を与える計画
「食品インフレに関する構造的政策を行い、恒久的なインフレ低下をもたらすだろう」

メルケル独首相
英国の要求する離脱期限よりも長くなる可能性

マルムストローム欧州委員(通商担当)
「欧米のエアバスとボーイングを巡る報復関税措置の激化は避けたい」

ECB声明
少なくとも2019年末までは金利を据え置くと予想
利上げ開始後も保有債券償還金の再投資を長期に渡り継続

ドラギECB総裁
「必要ならばあらゆる措置を講じる用意がある」
TLTRO3の詳細については将来伝える
マイナス金利の影響を軽減する必要性があるかどうか検討する
足もとの経済データは弱い
経済成長のリスクは下方向のまま
「中銀預金金利の階層化について決定することは時期尚早」
貿易の脅威は世界経済の勢いを押し下げる

トランプ米大統領
「イスラエル総選挙でネタニヤフ首相の勝利は地域に和平をもたらす」
「ロシアゲート疑惑に関するモラーレポートを見たことも読んだこともない」

ルッテ・オランダ首相
「英の合意なきEU離脱を避けられる可能性は高い」
「離脱延長の期間が協議のポイント」

 

メイ英首相
「多くの人がブレグジットの状況に苛立っているのは理解している
5月22日までに離脱できることが最善であり、できる限り早い離脱に向けて努力している

グリバウスカイテ・リトアニア大統領
「英EU離脱期限の延期はメイ英首相の要請より長くなる可能性が非常に高い」

マクロン仏大統領
「EUは英国民のブレグジット選択を尊重しなければならない」
メイ英首相の言い分を我慢強く聞く

ムニューシン米財務長官
「中国高官とはとても実りがある話し合いができた」
中国とは通商合意の期限を設定するつもりはない
「FRBの独立性については全く問題がない」

FOMC議事要旨
「大半のメンバーはリスクが年内の金利維持を正当化すると指摘」
数人のメンバーは金利見通しはどちらの方向にも変わる可能性があると指摘
「ほとんどのメンバーは忍耐強さが必要と指摘」
「FRBは見通しについて不確実性を指摘」
今年、利下げが必要になると予想したメンバーはいなかった

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「米国はまだ完全雇用だとは思わない」

 

クルツ・オーストリア首相
ハードブレグジットを避けるために支援することで合意

 

トゥスクEU大統領
英国は延長の日付に合意した
英国に最善の解決を見つけられるように時間を与えた
問題を6カ月で解決できるようにさせた

 

ユンケル欧州委員長
離脱協定案の再交渉はできない
英国は欧州議会選挙に参加する可能性が高い

 

ルッテ蘭首相
ブレグジットの10月31日から、更なる延期はより困難

 

メイ英首相
出来るだけ早く欧州連合(EU)から離脱する
延長期間は引き続きEUの権利と義務を有する
5月22日までに離脱することができれば、EU選挙に参加する必要はない

 

 

 

 

 

記録室の使い方は以下を参照ください


ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~

 

 

 

 

 

 

 

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