4月18日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2024年4月19日

4月18日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規失業保険申請件数が予想比強い結果となり、米10年債利回りが前日比プラスに転じ4.62%まで上昇しドル買いが先行

・イスラエルへの攻撃を理由にイランへ新たに制裁を課すとの報道が中東リスクの継続を意識させ、リスク回避資産とされる金は底堅く推移

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


4月19日6:00時点

 

 

 

 

 


4月19日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


4月19日6:00時点

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 


米2年債利回りチャート

 

 

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

 


CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

メスター米クリーブランド連銀総裁
今年のインフレ率、想定よりやや高い
「インフレ率が2%への持続的な道筋の上にあると言えるまで、さらなる情報必要」
「インフレ率は低下するとなお予想」
「労働市場は力強く、経済成長は堅調」
「インフレ率が2%へと低下しない場合、金利を現行水準より長期的に据え置く可能性」
「政策緩和を急ぐ必要はないが、ある時点で緩和を開始する」
労働市場が悪化すれば、利下げの可能性

ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「インフレ進行は鈍化、おそらく停滞している」
「金融政策が制限的か時間が経過すれば分かる」
「米経済は堅調、個人消費の強さは雇用の継続的な拡大に繋がっている」

主要7カ国(G7)財務相・中銀総裁会議声明
「世界経済は複数のショックへの耐性示したが、成長見通しは引き続き過去の平均を下回っている」
「中央銀行、物価安定の達成に引き続き強くコミット」
「ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢に起因する大きな地政学リスク、通商や供給網・商品価格に影響する可能性」
「凍結ロシア資産からの収入をウクライナ支援に活用するとのEU提案を歓迎」
「ガザ危機を懸念」
「イランの兵器調達・製造能力を低下させるため緊密に協調」
「 域内情勢がエスカレートすれば経済にリスク、安定呼びかけ」

野口日銀審議委員
中銀はバランスシート縮小させることなく政策金利の引き上げ遂行可能
賃金から物価への波及はまだ十分ではない
「基調的な物価上昇率もまだ2%に達していない」
「3月会合の決定、ゼロ近傍の政策金利の下での国債買入れ継続という枠組みへの移行」
3月決定への反対、現段階ではマイナス金利下での国債買 入れ継続の方がより適切と考えた
「今後も緩和的な金融政策の継続を通じ、労働需給の適切なバランス保ち続けることが必須」
「物価2%実現、26年になれば相当確度高まっているとは思う」
利上げと国債減額、順番をどうするかはこれからの議論
「追加利上げのタイミング、私自身はかなりゆっくりになるというのがメインシナリオ」
「追加利上げは、経済状況次第で柔軟に考え方は変えたい」
「円安が長引くといろんな影響でてくる可能性ある」
「為替自体に金融政策で対応することはあり得ない」
「円安が好循環に影響するなら見極めていかなければいけない」

神田財務官
「為替を含む過去のコミットメントをG7共同声明で再確認」
「為替の過度な変動や無秩序な動きは経済金融に悪影響」
「為替の具体的な水準についてはコメントしない」
「G7声明、日本の主張を踏まえて為替のコミットメントを再確認
「為替について鈴木財務相から話をすることはなかった」
為替はG7の議題ではなかったが、財務官レベルで毎日のように意思疎通

デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「現在のインフレ(低下)傾向は利下げを許容するかもしれない」
「インフレが持続的に目標に収束しつつあるという確信がさらに高まるのであれば、制限的政策を緩和するのが適切」

ナーゲル独連銀総裁
「今年、ドイツのインフレ率が数カ月小幅に回復する可能性は否定できない」

 

クノット・オランダ中銀総裁
「高金利がインフレを助長しているとは思わない」
「利下げに対する市場の価格設定に違和感はない」

カザークス・ラトビア中銀総裁
「金利水準はピークにある」
6月利下げの可能性は非常に高い

ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事
「IMFは今年米国で利下げの条件が整ったと見ている」

ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
利下げの緊急性は感じていない
「経済は好調」
「FF金利は経済をそれほど減速させていない」
「最終的には金利を下げる必要があるだろう」
「利下げは経済活動によって決まる」
「利上げは私の基本的な予想ではない」
「データが利上げを要求するなら、FRBは利上げするだろう」

ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「ECBメンバーの大多数が6月利下げを望む可能性」
「FRBが躊躇すればECBの利下げ余地が制限される」
FRBが利下げしなければ、ECBは今年3-4回の利下げは見込めない

グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「サービスインフレと賃金も上昇」
「英国のインフレがさらに持続しているといういくつかの兆候がある」
利下げが差し迫っているとは思わない
「英労働市場は緩和しているが、依然としてかなり逼迫」
「インフレ率は今後数カ月以内に目標に回帰すると予想しているが、その水準にとどまるとは予想していない」

レーン・フィンランド銀行(中央銀行)総裁
インフレ率はECBの2%目標に向かって収束しつつある
「ECBの金利は現在進行中のディスインフレプロセスに大きく貢献しているが、現在の水準を長期間維持する必要性はもはやないと考える」
インフレ率が持続的に2%の目標に収束し続けると確信できれば、6月に利下げを開始することが適切

ボスティック米アトランタ連銀総裁
「景気後退(リセッション)は予想せず」
「依然として2%の軌道。ただ遅くてでこぼこな道」
「米国のインフレは高すぎる」
年末まで利下げは出来ないだろう

19日02:33 イランのアブドラヒアン外相
「イスラエルによる武力行使や主権侵害があった場合、イランはイスラエルにその行動を後悔させるために断固とした適切な対応を取る」

鈴木財務相
「為替市場に関しては日米、日米韓で緊密な意思疎通を行う」
「金利差だけで為替の水準は決まらない」
為替はG20の議題になかったので発言はしなかった

植田和男日銀総裁
「米国の実体経済は引き続き強い」
「米経済は為替レートなどを通じて日本経済、物価に影響を与える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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