4月21日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年4月22日

4月21日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・政府は月内にも東京都や大阪府などを対象とする緊急事態宣言を発令する見込みから、日経平均はリスク回避の動きから大幅安となった

・3月カナダ消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことや原油価格の下落などが材料視され一時カナダドルは弱含み

・カナダ銀行(BOC)は政策金利を0.25%のまま据え置くことを決めたと発表、声明で「世界とカナダの経済見通しは改善した」と分析し、債券買い入れプログラムを従来の週40億カナダドルから週30億カナダドルに減額、現行の金利水準維持の前提となるスラック(経済の緩み)解消時期の見通しを従来の2023年から22年後半に前倒しした

・カナダ銀行の政策金利の据え置きは予想通りだが、債券買い入れプログラムの減額と利上げ時期となるスラック(経済の緩み)解消時期の見通しの前倒しはサプライズで、政策発表後のカナダドルは急騰、対米ドルでは一時1.2460カナダドル、対ユーロでは1.4991カナダドル、対円では86.79円まで大きく値を上げた

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


4月22日6:00時点

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 

 4月22日6:00時点

 

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 銀価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

中国外務省報道官
「日本の原発処理水に関する動き、国連などで協議すべき」

エルドアン・トルコ大統領
トルコ中銀は必要となれば再び外貨準備高を使用するだろう
「野党の中銀への批判は間違っている」
「中銀総裁や財務相は外貨準備について明らかにした」
「野党は金融危機を望んでいる」
トルコは、金利・インフレ・為替という悪のトライアングルと戦っている
「経済攻撃に対しトルコが黙っているはずはない」

カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
経済見通しは改善したものの、理事会は回復には引き続き大規模金融政策が必要であると判断
「2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持」
現時点の予測では、政策金利維持は2022年後半まで継続
「回復が順調に進むまで量的緩和プログラムを継続」
「債券購入ペースについての決定は理事会の継続的な評価によって導かれる」
「回復を支援しインフレ目標を達成するために、適切な金融刺激策を維持」
4月26日の週から国債購入プログラムの純購入額を週30億カナダドルに調整
この調整は、景気回復の進展を反映
「世界経済とカナダ経済の両方の見通しは改善」
「経済回復はパンデミックの進展とワクチン接種のペースに大きく依存」
「世界的な回復により、石油を含む商品価格が上昇し、カナダドル高に寄与」
CPIインフレは2021年下期に2%に戻ると予想
「ワクチン接種が進展し、経済が再開するにつれて、消費は今年の後半に力強く回復し、予測を超えて堅調に推移すると予想」
「現在、2021年の実質GDP成長率を6.5%と予測」

マックレム・カナダ銀行(BOC)総裁
量的緩和(QE)プログラムの見直しは、家計や企業の堅調さを反映
QEプログラムのさらなる調整は段階的に実施
政策金利維持は現在の予測に基づくと2022年のある時点まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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