4月29日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2025年4月30日

4月29日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・カナダの最大の民放テレビネットワークCTVによると、カーニー首相が率いる与党自由党が総選挙を勝利するも、165議席と過半数の172議席には到達しなかったことで今後の政局不安が残る結果となった

・3月米卸売在庫や2月米ケース・シラー住宅価格指数、3月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数、4月米消費者信頼感指数など、この日発表の米経済指標が軒並み予想を下回ると円買い・ドル売りが優勢になり、ドル円は前日の安値141.99円を下抜けて一時141.97円まで値を下げた

・ベッセント米財務長官は「貿易交渉を巡りインドとの取引成立が近づいている」「日本との交渉についても実質的な協議を進めている」と述べたほか、ラトニック米商務長官は「国名は明かさないが、承認待ちの貿易合意がある」と話したが反応は限定的だった

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


4月30日6時時点

 

 

 

 

 

 


4月30日6時時点

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 


4月30日6時時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

王毅・中国外相
譲歩や後退はいじめる側をますます増長させるだけだ
「対話こそが、意見の違いを解決する助けになる」

ザムラジロヴァ・チェコ中銀副総裁
次回の利下げが最後になる可能性
「チェコの金融政策は引き続き十分に厳格である必要がある」

カザークス・ラトビア中銀総裁
「世界経済には多くの不確実性が存在している」
「金利の動向はインフレに依存している」

チポローネECB専務理事
トランプ関税の不確実性は、2025年の国内総生産(GDP)の低下要因
「世界的な貿易の停滞は、投資意欲を低下させる」
「米ドルの世界貿易や金融市場での役割が弱まる恐れ」
準備通貨としての米ドルの地位が脆弱化しつつある
「トランプ関税は短期的にユーロ圏のデフレ圧力を強める」

ベッセント米財務長官
今後数週間で17の貿易相手国と交渉する
トランプ関税は、中国にとって耐えられない重荷
「トランプ関税は、中国の雇用を喪失させる」
「インドと韓国との通商合意の発表は近い」
日本との通商交渉は有意義だった

ラトニック米商務長官
承認待ちの貿易ディールがある
「合意間近の国名を明かさない」
「10%の関税は実質的に価格に影響を与えない」
「市場は関税の影響を誤解している」

トランプ米大統領
国民の税負担を減らすつもりだ
「豪首相と貿易について協議する予定」
「インドとの協議は順調に進んでいる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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