2019年5月22日
5月21日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・ファーウェイ制裁の一部適用90日猶予でリスクオフ緩和
・メイ首相は2回目の国民投票を議会に提案
・2回目の国民投票提案に離脱強硬派や北アイルランド党は懐疑的
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
パウエルFRB議長
「企業債務の伸びは鈍化」
「景気が悪化しても企業債務には大幅な悪影響はない」
「景気が悪化すれば個人は逼迫に直面する可能性」
「通商問題が金融政策の道筋に影響するか判断するには時期尚早」
「準備通貨としてのドルに脅威はない」
麻生財務相
「1-3月期のGDPは悪くない」
「経済のファンダメンタルズはしっかりしている」
「輸入が減ってGDPが良くなっている面もある」
黒田日銀総裁
「日銀によるETF買い入れが株価変動を抑制していることは事実
「ETF買い入れは株価引き上げが目的ではなく、引き上げ効果は
オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨
「労働市場のさらなる改善が見られなければ、利下げが適切」
「短期的に政策金利を変更する強い根拠はない」
「豪ドルはここ数年のレンジ下限に位置している」
「第1四半期のインフレは著しく低く、住宅価格が大きく関係した
「利下げが必要となる可能性の高い2つのシナリオを議論した」
「低金利による効果は過去よりも低下したことをメンバーは確認」
ロウRBA総裁
「6月の理事会で利下げを検討するだろう」
「インフレ目標と一致するには賃金の上昇が遅すぎる」
「最近のデータを鑑みれば、労働市場が驚くべき改善を見せる可能
「インフレ懸念を高めずに失業率が5%を下回ることは可能」
「利下げは雇用を支援し、インフレを目標に引き上げる」
「緩和政策は豪ドルの下落につながる可能性」
「政府による減税の遅れは家計所得を0.3%まで減速させるだろ
「総選挙は政策決定に影響を与えない」
「失業率はさらに低下することが可能であり、すべきこと」
英保守党下院院内総務
「必要なら、合意無き離脱、も可能とすべき」
「メイ英首相のEU離脱案は引き続き支持」
デギンドスECB副総裁
「ユーロ圏の一部銀行は不測のショックへの備えとして資本積み増
トリア伊財務相
「イタリアは、経済プログラムに対する信頼を回復することが必要
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレ率は目標の2.0%からそれほど乖離していない」
「私のモデルでは、自然失業率(NAIRU)は4.1%」
「パウエルFRB議長と金融リスクへの見方を共有している。企業
ディマイオ伊副首相
「2020年度予算案では減税を織り込む方針」
「研究開発費と教育費はEU財政規律から除外すべき」
メイ英首相
「2回目の国民投票を英議会に提案」
「ブレグジットは予想以上に困難な課題」
「ブレグジットにおけるコンセンサス模索を諦めるべきではない」
「ブレグジットを巡る2回目の国民投票実施の議会採決を提案する
エバンズ米シカゴ連銀総裁
「低金利が常態化した状況でのバランスシートの役割を考慮する必
ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「貿易摩擦による不確実性がFRBを忍耐強くする重要な理由」
「インフレは時間とともに2%に回帰するだろう」
「最近のデータは緩やかな成長と一致」
トランプ米大統領
「メキシコは不法移民に対して責任を負わなければいけない」
「メキシコの不法移民への対応は間違っている」
英首相報道官
「首相、2回目の国民投票への反対姿勢は継続」
「DUPを含む他党との協議は継続」
民主統一党(DUP、北アイルランド地域政党)
「ブレグジット新提案の詳細を待つが、致命的な欠陥は残ったまま
コービン労働党党首
「労働党はメイ首相のブレグジット巡る新提案を支持しない」
ドッズ民主統一党(DUP、北アイルランド地域政党)副党首
「おそらく新首相のもとで、ブレグジットは実施されるだろう」
バラッカー・アイルランド首相
「英首相の離脱案をアイルランドは受け入れられそうだ」
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~