5月7日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2020年5月8日

5月7日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

 

・英中銀金融政策委員会(MPC)が金融政策の現状維持を発表

・MPC議事要旨ではハスケル委員とサンダース委員が資産購入プログラムの1000億ポンド拡大を支持

・ベイリー英中銀(BOE)総裁は追加緩和について可能性を残すと発言

・サウジアラビアが原油価格を引き上げたことをきっかけに原油先物が(WTI原油先物・6月限は26.37ドルまで)上昇

・トルコ規制当局が3つの外銀に対してリラの取引を禁止」との一部報道が伝わるとTRYの買い戻しトルコリラ(TRY)は急反発

・米10年債利回りが0.61%台まで低下し2年債利回りは一時0.1250%と過去最低を付ける

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


5月8日6:00時点

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

5月8日6:00時点

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

ロバートソンNZ財務相
「(新型コロナ感染拡大による)NZ経済へのダメージは深刻なものとなるだろう」
事業投資が打撃を受け、失業率も上昇するなど、経済回復の道のりは険しいだろう

英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「0.10%の政策金利の据え置きを全会一致で決定」
資産購入は賛成7、反対2
反対の2人のメンバ―が資産購入プログラムの1000億ポンド拡大を支持
「必要であれば資産買い入れの拡大が可能」
「リスクバランスの見通しは下向き」
「今後数カ月でインフレが1%を下回る可能性」
「現在の金融政策は適切」

英中銀インフレーションレポート
例示的シナリオ、2020年GDPは14%減・21年は15%
例示的シナリオ、失業率は20年8%、21年7%、22年4%
「例示的シナリオ、CPIは22年に2.0%に上昇」

中国外務省
新型コロナウイルスに関するポンペオ米国務長官の対中批判は矛盾している
香港に対する中国の内政を米国が干渉することに反対

デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
ECBは政府から独立している
ECBは欧州裁判所の司法権の下になる

ノルウェー中銀(ノルゲバンク)声明
「金利はしばらく現水準を維持する可能性が高い」
「利下げは全会一致だった」
「原油安はノルウェークローネの下落につながる」
「さらなる利下げとなるエビデンスはない」

ベイリー英中銀(BOE)総裁
「金融政策の手段がなくなったわけではなく、その都度適切に行動する」
BOEがFRBやECBと異なるのは、我々は資産購入にアプローチし、イールドカーブを目標にしていないことだ
「BOEは適切に、積極的なペースで資産購入を継続している」
「BOEは必要に応じて行動を起こすことを明確に約束する」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
本当の失業率は23-24%と考えているが、明日の米雇用統計ではより低い数値となるだろう
「不景気のシナリオは避けることができるが、回復は長い緩やかなものになるだろう」
「職を探していない人が多いため、明日の雇用統計はダメージを過小評価するだろう」
「残念ながら景気回復は遅くなるだろう」

ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁(一部通信社とのインタビューで)
「新型コロナウイルスの第2波が最大の恐怖」
「経済がどれほどひどい影響を受けているかわからない」
「平時に最も深刻な経済危機が発生」

デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「FRBは多くの手段を残している」
「2020年の米GDP成長率はマイナスになるだろう」
「インフレが穏やかで、当面の間は2%の目標に到達しないだろう
「現在のインフレ圧力は上向きではなく下向き」

バーキン米リッチモンド連銀総裁
「マイナス金利は試す価値がない」
「景気は底打ち、ここからおそらく上昇するだろう」

 

 

 

 

 

 

 

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