2024年5月10日
5月9日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・日銀金融政策決定会合における主な意見(
・英中銀金融政策委員会(MPC)議事要
・ベイリー英中銀(BOE)総裁は記者会見で「まだ金利を引
・前週分の米新規失業保険申請件数が23.
・メキシコ中銀は市場予想通り政策
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
5月10日6:00時点
5月10日6:00時点
◎昨日の株価
5月10日6:00時点
ダウ平均日足チャート
S&P500日足チャート
ナスダック日足チャート
日経225日足チャート
日経500日足チャート
◎各国長期金利
米2年債利回りチャート
米10年債利回りチャート
日10年債利回りチャート
ドイツ10年債利回りチャート
イタリア10年債利回りチャート
スペイン10年債利回りチャート
ポルトガル10年債利回りチャート
ギリシャ10年債利回りチャート
イギリス10年債利回りチャート
フランス10年債利回りチャート
トルコ10年債利回りチャート
南ア10年債利回りチャート
ブラジル10年債利回りチャート
メキシコ10年債利回りチャート
カナダ10年債利回りチャート
オーストラリア10年債利回りチャート
ニュージーランド10年債利回りチャート
◎商品先物・インデックス先物
ドルインデックスチャート
VIX指数チャート
WTI原油価格チャート
金価格チャート
銀価格チャート
銅価格チャート
鉄鉱石価格チャート
CRB指数チャート
◎昨日の要人発言
神田財務官
「為替介入実施報道に関して、 政府関係者が話した事実はない」
「必要があれば適切な対応とる」
「為替介入に関して、世の中で言われている限界は全く間違ってい
「為替介入の有無について我々はコメントするつもりはない」
日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25-26日分)
「長期国債の買い入れ、どこかで削減の方向性示すのが良い」
「円安を背景に基調的な物価上昇率上振れが続く場合、正常化ペー
「金利のパス、市場に織り込まれているよりも高いものになる可能
「見通し確度の高まりに合わせ、適時適切な利上げ必要」
「政策金利の引き上げのタイミングや幅に関する議論を深める必要
「家計の購買力はまだ弱い、当面は緩和的な金融環境の継続必要」
「国債買い入れの減額、市場動向や需給を見ながら機を捉えて進め
鈴木財務相
「円安にはプラスマイナスあるが、マイナス面に懸念を持っている
「国民生活に与える影響分析しながら適切な対応とる」
植田日銀総裁
「実質金利が現在は非常に低い水準にあり、緩和的な金融環境にあ
「原油価格や為替相場の今後の動き、注意して見ていく必要がある
「自然利子率、ここ数年どんどん低下している証拠は見出されない
「足元の実質利子率は中立的と思われる水準をかなり下回っている
「予想物価上昇率が上がっていけば、緩和度合い調節することなく
「円安、輸入価格上昇通じて実質所得下げる影響でたりする」
「政策運営にあたって最近の円安の動き注視したい」
「為替変動が基調的物価に影響するリスク高まる場合、政策対応必
カラハン・トルコ中銀総裁
「インフレ見通しの永続的な悪化を許容することはできない」
「引き締めに対する国内需要への影響を監視している」
「中銀には追加の引き締めを行う用意がある」
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「MPCは7対2で5.25%の据え置きを決定」
「2人が0.25%の利下げを主張」
「CPIインフレ率は短期的に目標の2%近くに戻ると予想されて
「地政学的要因によって短期的なインフレ見通しには引き続き上振
「インフレ率を持続的に2%の目標に戻すためには、金融政策が十
「MPCはインフレ率を持続的に2%の目標に戻すため、金融政策
「持続的なインフレ圧力と経済全体の回復力の兆候を引き続き注意
ベイリー英中銀(BOE)総裁
「今後数カ月のインフレ率が目標に近づくことは心強い」
「データにサプライズがないのは、より正常な経済状況に戻りつつ
「2月以降の賃金・サービスインフレが予想を上回ったことは、私
「今後数四半期に金利の引き下げが必要になる可能性が高い」
「現在市場金利に織り込まれている以上の利下げが必要になる可能
「利下げはデータの動向次第」
「利下げ幅や速度について先入観はない」
ブロードベント・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「BOEの金利水準が最終的にどこに落ち着くのか、あまり正確な
「私なら、短期間の賃金よりもサービスインフレに注目するだろう
「市場金利曲線は少し高いかもしれないが、不合理という意味では
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「グローバル化から地域化へのシフトにより、将来的にインフレが
「インフレはやや高めに、成長はやや低めになる見通し」
ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「インフレと経済成長で励みになる兆しがある」
「インフレが抑制されたとの確信はまだない」
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「今後数カ月のインフレ率について相当な不確実性が残される」
「インフレは非常にコントロールが難しい」
メキシコ中銀声明
「金融政策の慎重な運営が必要」
「金融政策は引き続き引き締め的となる」
「今後、インフレ環境を評価し、政策金利の調整について検討」
「メキシコペソはボラティリティの局面があった」
「2024年末の総合およびコアインフレ期待が上方修正」