6月9日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年6月10日

6月9日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・中国は朝方に米上院が可決した対中競争力強化法案について「米国の法案は米中の提携や協力関係を損なう」との見解を示した

・ホールデン英金融政策委員会(MPC)委員が「金融政策の蛇口を閉め始める必要があるだろう」と金融引き締めを示唆したことを受けてポンドが一時的に上昇

・「欧州連合(EU)は北アイルランドとの貿易について関税や割当て面で英国を脅している」との一部報道が伝わったことをきっかけにポンド売りが優勢

・カナダ銀行(BOC)はこの日、政策金利を0.25%のまま据え置くことを決めたと発表、資産購入額も週30億カナダドルで据え置き

・中米エルサルバドルがビットコインを法定通貨として採用するブケレ大統領の提案を賛成多数で承認したことが好感されビットコインは堅調に推移

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


6月10日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 

 6月10日6:00時点

 

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 

 

 銀価格チャート

 

 

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

ケント豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「インフレ率が目標範囲内で持続的に推移するのは早くても2024年までないだろう」
「完全雇用まで景気が回復し、インフレが目標範囲で推移するまで緩和策は維持される」

中国商務省
「今年の対外貿易について、盲目的に楽観視することはできない」
「貿易会社の為替リスクへの対応能力を強化する」

ホールデン英金融政策委員会(MPC)委員
金融政策の蛇口を閉め始める必要があるだろう
「賃金上昇が必要となる幾分の可能性がある」

イングベス・リクスバンク(スウェーデン中銀)総裁
早すぎる政策の終了は大きなリスクが見込まれる
「インフレが7月以降上昇すると考えるのは合理的」

中国外務省
「台湾問題などを明記した日豪共同声明について、中国は脅威を調査し、日豪に断固として反対する」
「中国の国内問題への介入と、地域の平和と安定を危険にさらすことを控えるよう求める」

ドンブロウスキス欧州委員会副委員長
「米国との関係は以前よりもよくなった」
「米国との貿易協議は建設的に行われた」

カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「理事会は回復には引き続き大規模金融政策が必要であると判断」
2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持
現時点の予測では、政策金利維持は2022年後半まで継続
「回復が順調に進むまで量的緩和プログラムを継続」
「債券購入ペースについての決定は理事会の継続的な評価によって導かれる」
「回復を支援しインフレ目標を達成するために、適切な金融刺激策を維持」
「米国では消費者主導の力強い回復を経験しており、欧州では回復が具体化し始めている。ただ、ウイルス再拡大が一部の新興市場経済の回復を妨げている」
「金融環境は引き続き非常に緩和的であり、資産価格の全般的な上昇に反映」
商品価格、特に原油が上昇しカナダドルを押し上げた
ワクチン接種がより速いペースで進み、夏には制限が緩和されるため、カナダ経済は個人消費に牽引されて力強く回復すると予想
「住宅市場の活動は緩やかになると予想されるが、依然として高いまま」
予想通り、CPIインフレはガソリン価格の上昇により、1-3%のインフレ抑制範囲の上限付近まで上昇した
「主に一時的な要因と基準年の影響により、コアインフレ指標も上昇した」
消費者物価指数のインフレ率は夏まで3%近くにとどまる可能性が高い。ただ基準年効果が減少し、過剰生産能力が引き続き下押し圧力を及ぼすため、年後半には緩和すると予想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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