2019年7月12日
7月11日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・パウエルFRB議長の議会証言2日目
・伊仏でデジタル課税法案成立、トランプ大統領は批判、報復関税の可能性も
・ダウ平均が節目の27,000ドルを突破
・ボリスジョンソンが次期首相になるための票を獲得したとの一部報道
・英次期首相候補のジェレミーハント氏が撤退の可能性もありと一部報道
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
中国商務省報道官
「ファーウィイ制裁が解除されれば、米中関係は健全な進展が見込
カーニーBOE総裁
「英金融システムはEU離脱に対して準備できている」
「全般的な離脱への準備は進んでいるが、いくつかのリスクは残っ
「通商摩擦が強まれば世界経済への障害となるだろう」
クーレECB理事
「中銀は、長引く低インフレに対する市場の懸念を汲み取っている
ECB理事会議事要旨(6月5日-6日分)
「理事会は緩和政策を準備する必要性で一致」
「市場ベースでのインフレ期待が低下している」
トランプ米大統領
「メキシコは素晴らしい、しかし中国には落胆させられている」
「中国は我々の偉大な農民から、購入するといっていた農産品を買
「中国がすぐに農産品を買い始めることを期待している」
バーキン米リッチモンド連銀総裁
「企業信頼感と投資が懸念されるが経済についてはかなり良いと感
「下振れリスクはより深刻な問題になっている」
「さらなる緩和がインフレの引き金になると思わない」
「雇用市場は歴史的な強さでインフレ見通しは安定的」
「金利について何かを決断しなければならないのであれば、ゆっく
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBはマイナス金利の影響を非常に警戒」
メキシコ中銀議事要旨
「大多数の当局者は、2019年の経済成長は予想よりも下回る可
「大多数の当局者は、インフレ率は今後下方向のトレンドになると
パウエルFRB議長
「リブラ(Facebookの仮想通貨)に対する懸念が高まって
「貿易摩擦は米経済見通しの重し」
「貿易摩擦はサプライチェーンの不確実性を高める」
「雇用とインフレの関連性はどんどん弱くなっている」
「金融政策は思っているよりも緩和的ではない」
アルトマイヤー独経済相
「ライトハイザーUSTR代表と建設的な会議が行われた」
「米EU間の通商問題は何週間も何カ月も解決にかかる」
「米国とEUの通商摩擦がエスカレートしないように避けることが
「米国による自動車に対する関税を避けるのは半々の可能性」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「6月米雇用統計は米労働市場の健全性を示した」
「ダラス連銀の測定ではインフレが目標に近づいていることを示唆
「1年前と比べて経済リスクが増大したのは明らか」
クォールズFRB副議長
「米国経済は強い状態だが、明らかにいくつかのリスクが顕在する
ジョンソン前英外相(保守党党首候補)
「次期首相は米国大統領と親しい関係であるべきだが、私は既に親
「合意なきブレグジットとなり、友人のEUが関税を課すことは全
「もし課税をかけられるようなら、農業分野を支援する」
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「現在の状況は複雑だが経済は良好」
「米経済が短期的にリセッションに陥る可能性は低い」
「FRBは金利調整の準備が必要」
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「0.25%の利下げは衝撃を与えるには十分ではない、0.5%の利下げが必要」
「インフレ予測を支えるためには利下げを支持する」
ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事
「リスクは貿易、世界成長、債務上限」
「リスクと低インフレを理由に利下げ路線を支持」