2019年7月24日
7月23日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・ボリス・ジョンソン次期英首相誕生
・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やムニューシン米財務長官を含む米通商交渉団、訪中し中国側と対面で協議
・25日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に利下げ観測でユーロ下落
・NZ中銀の非伝統的金融政策(追加利下げ・追加緩和)の可能性と伝わりNZドル下落
・トランプ米大統領と与野党の議会指導
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ケント豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「最近の利下げがなければ、豪ドルは高くなっていたかもしれない
「世界的な金融緩和は依然として豪州にはポジティブ」
ソーンダーズ英MPC委員
「合意なき離脱ならポンドは一段と下落」
「英経済は弱い」
「利上げの必要を示唆する予想に中銀は縛られていない」
格付け会社フィッチ・レーティングス
「シンガポール金融通貨庁(MAS)は短期的にSGD安にするた
ムボウェニ南アフリカ財務相
「国営電力会社エスコムは財政構造にとって最大のリスク」
「エスコムは現時点で財政上、維持できない状態」
「エスコムへの融資は借入必要額を大幅に引き上げる可能性」
「税収減に関して借り入れ計画を修正する可能性」
「南アフリカの対GDP比債務は受け入れられない水準」
易綱中国人民銀行(中央銀行)総裁
「現在の金利は妥当」
「金利決定は中国の状況に基づいている」
「インフレトレンドは穏やか」
ジョンソン新英保守党党首
「我々は10月31日にEUを去る」
「我々は決して課題に萎縮しない、出来ることを知っている」
バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官
「ジョンソン新英首相との建設的な取り組みを楽しみにしている」
「秩序あるブレグジットに向かって円滑に進める用意がある」
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス
「合意なきブレグジットのリスクは増大した」
トランプ米大統領
「ボリス・ジョンソン、新首相就任おめでとう。彼は偉大になるだ
ホールデン英MPC(金融政策委員会)委員
「金利据え置きを維持する強い根拠がある」
「緩和的な政策を検討することには非常に慎重」
「英金融政策は柔軟、そして俊敏であるべき」
「ブレグジットのために、英の金融政策は米やユーロ圏とは異なる