7月26日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2023年7月27日

7月26日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・4~6月期豪消費者物価指数(CPI)が市場予想より弱い結果となると豪ドル売りが進んだ

・米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場予想通り0.25%の利上げを実施し、声明では「追加の情報と金融政策への意味を引き続き評価する」としたうえで、「徐々にインフレ率を2%に戻すために適切とみられる追加的な金融政策の引き締めの程度を決めるに当たり、金融政策の度重なる引き締め、金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ、および経済と金融の動向を考慮する」との前回会合までの表現を踏襲

・パウエルFRB議長がFOMC後の会見で「将来の利上げについてはデータを重視したアプローチをとる」「9月利上げはデータ次第」「今後も会議ごとに決定を下していく」と発言すると、米金融引き締め長期化観測が後退し米金利が低下し、ドル売りが優勢となった

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


7月27日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

7月27日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


7月27日6:00時点

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 

 


米2年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

 

 


CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「最近の指標は、経済活動が引き続き緩やかなペースで拡大していることを示している」
雇用の伸びはここ数カ月間堅調で、失業率は低いままだ
インフレ率は引き続き高止まりしている
「米国の金融システムは健全で強固だ」
「家計や企業の信用状況の引き締まりが経済活動、雇用、インフレの重しになる可能性がある」
「これらの影響の程度は引き続き不透明だ。委員会は引き続き、インフレのリスクに大いに注視している」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す
「これらの目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを5.25-5.50%に引き上げることを決定した」
「委員会は追加情報と金融政策への影響を引き続き評価する」
「徐々にインフレ率を2%に戻すために適切とみられる追加的な金融政策の引き締めの程度を決めるに当たり、委員会は金融政策の度重なる引き締め、金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ、および経済と金融の動向を考慮する」
「さらに、以前発表された計画で説明されている通り、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける
「委員会は、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の金融政策決定は全会一致」

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「住宅セクターは回復したが、2022年の水準を大幅に下回る」
「経済活動は緩やかなペースで拡大」
将来の利上げについてはデータを重視したアプローチをとる
引き締めの完全な効果はまだ感じられない
「FOMCはインフレ率2%の達成に強くコミット」
「一部のセクターでは引き締めの影響が見られる」
「長期的なインフレ期待は依然としてしっかりと安定している」
「高インフレは重大な困難をもたらす」
「インフレ率2%達成のプロセスには長い道のりがある」
「名目賃金の伸びは若干緩和の兆しがある」
1会合おきに利上げするとの決定はない
データが正当化するなら9月の利上げはあり得る
9月利上げの可能性も、利上げなしの可能性もある
「FOMCは累積的な引き締めを行うが、遅れは考慮される」
「今後も会議ごとに決定を下していく」
「インフレ抑制はトレンドを下回る成長を意味する可能性が高い」
「6月の消費者物価指数の減速は歓迎だが、それは1カ月だけ」
「ヘッドラインのインフレがこれほど下がったことは良いこと」
「スタンスがより制限的になるにつれ、リスクが増大する」
FOMCはコアインフレ率の低下を望んでいるが、依然として高水準にある
「コアインフレは依然としてかなり高い」
「当面の間、金利を高水準に維持する必要」
FOMCは今年中に利下げしないだろう
「FOMCは賃金インフレをターゲットにしていない」
「幾人かのFOMCメンバーは来年の利下げを予想すると発言」
「FRBスタッフはもはやリセッションを予測していない」
2025年頃まで2%のインフレ目標の達成はないだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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