2019年8月30日
8月29日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・中国の対米追加関税の内容が出てくるも、9月の閣僚級貿易通商協議に前向きな姿勢でリスクオン
・ラガルド次期ECB総裁がハト派姿勢を示したことでユーロ下落、その後オランダ中銀総裁がQE否定的発言でユーロ下落調整
・リスクオンで欧米株が堅調
・ドル買いが進み、ドルインデックスがレンジ上限
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ムニューシン米財務長官
「超長期債の発行を真剣に検討」
「米国は当面、ドルに関して介入する意思はない」
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「FRBは低インフレで一段の雇用増を求めることが出来る」
「経済が向かい風に直面していることもあり、金融政策については
「米経済は成長しているものの、不確実性は高い」
「政策当局者として政治的問題を考慮することはない」
鈴木日銀審議委員
「具体的な追加緩和措置を講じる場合、効果と副作用を比較衡量し
「国内経済は景気後退を示唆するような状況にはない」
「長期金利の具体的範囲を過度に厳格に捉える必要はない」
「現時点で追加緩和は必要ない」
リースモグ英保守党議員(離脱派)
「合意なきブレグジットに反対する議員には、政府を変えるか、法
「法改正には時間がかかり、足りない」
中国商務省
「米中は有益な関係」
「貿易衝突は中国、米国、世界にとって良くない」
「新たな制裁に対応する十分な報復手段がある」
「米中は9月の訪米で議論している」
マクドネル労働党議員(影の財務相)
「不信任投票の要求について依然オープン」
ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(EU議会への書簡で)
「ECBの政策金利は下限に達していない」
トランプ米大統領
「本日、中国について異なるレベルでの協議を予定」
クノット・オランダ中銀総裁
「現時点では量的緩和(QE)再開の必要はない」