9月1日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2020年9月2日

9月1日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・豪準備銀行(RBA)は予想通り政策金利や利回り目標を据え置き、ターム物資金調達ファシリティの規模拡大と2021年6月までの期間延長を発表

・8月米ISM製造業景気指数が56.0と予想の54.6を上回ったこともユーロ売り・ドル買いで反応

・NY市場に入ると1.2000ドルの節目突破を狙った仕掛け的なユーロ買い・ドル売りが強まり、一時1.2011ドルと2018年5月2日以来約2年4カ月ぶりの高値を付けた

・主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時91.75と18年4月30日以来約2年4カ月ぶりの低水準を付けた

・米商品先物取引委員会(CFTC)が前週末発表した8月25日時点の建玉報告によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物市場で非商業部門(投機筋)のユーロの対ドル持ち高は21万1752枚の買い越しと過去最大に

・アマゾン・プライムに対抗して、サブスクリプション(継続課金)型の会員サービス「ウォルマート+(プラス)」を開始すると発表したウォルマートが6%超上昇し、1銘柄でダウ平均を61ドルほど押し上げ

・ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終了

・四半期決算が市場予想を大きく上回ったズーム・ビデオ・コミュニケーションズが40%超高と急騰

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 

9月2日6:00時点

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 9月2日6:00時点

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

ムニューシン米財務長官
マコーネル上院院内総務が来週新型コロナウィルス救済法案をもう一つ導入することを望んでいる
「1兆で足りないのであれば、更に増やすことができる」

メクラー・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)理事
「SNBのインフレターゲットは柔軟性がある」
デジタル・スイスフランを導入する可能性はあるが、現時点よりも安全でなければならない

ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事
インフレの2%回帰はしばらく時間がかかる
「低金利が長期間続くと金融セクターのリスクが高まる」
「FRBの政策が安定から調整へシフトすることが重要」
米経済は不確実性に直面し、リスクは下方向
新型コロナウイルスは最も重要な経済的要因。財政支援の時期と規模が重要
「5年ごとにフレームワークを見直すことで、インフレの適切な構成期間に関する洞察を得ることができる」

ムニューシン米財務長官
「ペロシ下院議長に新型コロナウィルスについて話し合うために連絡を取る」

 

オーストラリア準備銀行(RBA)声明

完全雇用への進展が見られ、インフレが2-3%の目標範囲内で持続可能と確信するまで利上げはしない

「資金調達ファシリティの規模を拡大し、2021年6月末まで期間を延長」

「ターム物資金調達ファシリティでは総額2000億ドルが利用可能」

「豪州の金融システムの流動性は非常に高く、借入金利は歴史的な低水準」

利回り目標は、完全雇用とインフレ率の目標達成に向けて進展が見られるまで据え置かれる

「今後も必要に応じて国債買い入れを行う予定」

「6月と7月の雇用は増加したが、失業率と失業率は依然として高い」

インフレ率は今後数年間平均で1-1.5%になると予想

財政・金融面での刺激策はしばらくの間必要になると思われる

「2020年後半には失業率が約10%に上昇するが、2年後には7%程度まで低下すると予想」

「景気後退は当初の予想ほど深刻ではなく、現在オーストラリアのほとんどの地域で回復が進んでいる」

 

 

 

 

 

 

 

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