2020年9月18日
9月17日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・日銀は当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金
・イングランド銀行(BOE)金融政策委員会(
・フォンデアライエ
・欧州理事会は本日、東地中海に
・石油輸出国機構(OPEC)
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
トランプ米大統領
「TikTokの期限に延長はない」
「TikTokについて木曜日にブリーフィングを受ける」
「新型コロナウィルスのワクチンを少なくとも2020年末までに
「米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長の『来年
「マスクはワクチンほど重要ではない」
「小さめのパッケージよりも大きな刺激パッケージが良い」
「新型コロナウイルス感染症対策のための追加救済法案の合意が近
「米疾病対策センター(CDC)が議会に報告したよりもワクチン
黒田日銀総裁
「景気は引く続き厳しい状態にあるが、持ち直しつつある」
「海外経済は大きく落ち込んだ状態から、持ち直しつつある」
「個人消費は、全体として徐々に持ち直している」
「景気改善のペースは、緩やかなものにとどまると考えられる」
「消費者物価の前年比は、当面マイナスで推移とみられる」
「予想物価上昇率は弱含んでいる」
「2%物価目標は、安定的持続に必要な時点まで金融緩和継続」
「政策金利、現在の長短金利水準または下回る推移を想定」
「アベノミクスの3本の矢、持続成長に大きな成果があった」
「引き続き現在の金融政策で経済を支える」
「引き続き政府としっかりと連携しながら、政策運営していく」
「為替はファンダメンタルズを反映し、安定推移が望ましい」
「今後も為替レートを注視する」
「アベノミクスでデフレという状況ではなくなった」
「物価2%達成は、残念ながら実現しておらず努力していく必要」
「任期はあと2年半、途中で辞めるつもりはない。任期は全うする
レーン・フィンランド中銀総裁
「ユーロ圏には、引き続き潤沢な金融刺激が必要」
「米連邦準備理事会(FRB)の目標変更は、欧州中央銀行(EC
「ユーロドルの上昇は、物価に影響する」
南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)
「20年GDP見通しは8.2%減、前回予測7.3%減」
「21年GDP見通しは3.9%増、前回予測3.7%増」
クガニャゴSARB(南ア準備銀行)総裁
「新型コロナ次第ではあるが、21年成長は緩やかだろう」
「先行き不透明感は高いままであり、今後の決定はデータ次第」
「インフレは中期的には抑制されている」
「MPCは一時的な価格ショックと感染第2波を注視」
欧州連合(EU)外交官
「EUはブレグジット協議を打ち切る計画はない」
メドウズ米大統領首席補佐官
「ペロシ米下院議長が航空会社支援に乗り気であれば、大統領は支
「航空会社は250億ドルの支援を必要とし、その額であれば3-
「航空会社支援法案は10月1日の期限前、来週にも合意が必要」
石油輸出国機構(OPEC)プラス
「閣僚会議では原油生産目標のいかなる変更にも言及せず」
「新型コロナ感染状況が経済回復や原油需要に影響」
サウジアラビア・エネルギー相
「もし状況が悪化するようならば、OPEC+は追加策検討のため
米財務省
「イランへの新たな制裁を発表」
「新制裁はイラン情報安全省にかかわる個人と団体」
フォンデアライエン欧州委員長
「英国と欧州連合(EU)の通商合意は依然として可能」
「離脱法案ほごに繋がる英の国内市場法案は、EUにとって非常に
メキシコ外相
「米国境の移動制限、1カ月間の延長を要請した」
ノバク露エネルギー相
「石油輸出国機構(OPEC)プラスの全ての加盟国が減産合意の
「石油需要は21年第2四半期に完全に回復する」
サウジアラビア・エネルギー相
「原油相場の投機家は石油輸出国機構(OPEC)に逆らわないよ
「我々は12月まで待つ必要もなく、積極的に行動する」
◎日銀当面の金融政策運営について
1. 日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、以下
(1)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)(賛成8反
次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針は、以下のとおりと
短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に▲0.1%のマ
長期金利:10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を
(2)資産買入れ方針(全員一致)
長期国債以外の資産の買入れについては、以下のとおりとする。
①ETFおよびJ-REITについて、当面は、それぞれ年間約1
②CP等、社債等については、それぞれ約2兆円、約3兆円の残高
これに加え、2021年3月末までの間、それぞれ7.5兆円の残
2.わが国の景気は、内外における新型コロナウイルス感染症の影
3.先行きのわが国経済は、経済活動が再開していくもとで、ペン
4.リスク要因としては、新型コロナウイルス感染症の帰趨や、そ
5.日本銀行は、2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これ
引き続き、1新型コロナ対応資金繰り支援特別プログラム、2国債