2019年9月19日
9月18日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・FOMC政策金利0.25%利下げ(ローゼングレン・ボストン連銀総裁とエスター・カンザスシティ連銀総裁が利下げ反対票、ブラード・セントルイス連銀総裁が0.5%利下げ主張)
・ドットチャートでは年内利下げ見通しは0回とタカ派
・声明文ではややハト派
・ニューヨーク連銀は公開市場操作(オペ)を実施
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ユンケル欧州委員長
「合意なきブレグジットのリスクは現実的に残っている」
「ブレグジットの合意の可能性はいまだにある」
バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官
「離脱問題を巡る英国からのいかなる提案にもオープン」
「EUは連日連夜ブレグジットの進展に向けた作業を行っている」
デギンドスECB副総裁
「経済のリスクは下方向に傾いているだろう」
「金融政策だけで経済を回復することはできない」
「ユーロ圏のコアインフレは依然抑制されている」
トランプ米大統領
「イランに対する制裁を大幅に強化するよう財務長官に指示した」
「48時間以内にイランへ追加制裁を課す」
「パウエルFRB議長とFRBは再び失敗した。ガッツもセンスも
FOMC声明
「7月会合以降に得られた情報によると、労働市場は依然として堅
「ここ数カ月の平均雇用者数は増加しており、失業率は低いまま」
「家計支出の伸びは今年初めから上向いたように見えるが、企業の
「前年同月比で見ると、全体のインフレ率と食料とエネルギー以外
「市場ベースのインフレは低い。調査に基づいた長期的なインフレ
「委員会は法律上与えられた責務に従って、雇用最大化と物価安定
「見通しについての不確実性が残る」
「経済見通しに関する今後の情報が示唆するものを引き続き注視し
「FF金利の目標誘導レンジの将来的な調整の時期と規模を決める
「この評価は、労働市場の状況に関する指標、インフレ圧力やイン
「ジョージ米カンザスシティー連銀総裁とローゼングレン米ボスト
パウエルFRB議長
「米経済は良い状態が継続」
「利下げはリスクに対する保険」
「インフレ率は依然として2%に上昇すると予想」
「今後の政策方針は経済の進展次第」
「金利は事前に設定されたものではない。確実に今日の決定」
「短期金利の上昇は、法人税支払いと債券償還によるもの」
「FRBのレポ実施は効果的だった」
「通商政策を巡る緊張は一進一退」
「インフレ圧力は明らかに抑制されている」
「世界経済と貿易摩擦を巡る状況は一段と悪化」
「経済が弱まれば、より大幅な利下げが必要になる可能性もある」
「危機の時でさえ、FRBがマイナス金利を使用するとは思わない
「現状では抑えた金利調整が必要」
「(今週の短期金利上昇について)あれほど強い市場の反応は予想
「(流動性ひっ迫について)FRBには圧力に対処する手段ある」
「我々が十分だと考えた時点で利下げを停止する」
「不透明性が存在し、予想より早くバランスシートを拡大する可能
◎ドットチャート