2020年9月3日
9月2日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・オアNZ準備銀行(RBNZ)総裁が「為替レートを懸念し
・レーン欧州中央銀行(
・8月ADP全米雇用報告が42.8
・バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官
・ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
オアNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁
「低金利が全体的に効果的となっている」
「追加的な手段にはマイナス金利やさらなる量的緩和が含まれる」
「我々の目標は変わっていない」
「為替レートを懸念していない」
ペロシ米下院議長(米民主党)
「ムニューシン米財務長官と電話会談を行い、コロナ対策において
若田部日銀副総裁
「日本銀行の強力な金融緩和措置は、効果を発揮している」
「国際金融資本市場は、リーマン・ショック時に比べると、比較的
「経済活動が感染症以前の水準に戻るには、時間がかかるとみられ
「経済・物価の見通しについては、不透明感が強く、下振れリスク
「感染症の影響を注視し、必要があれば、躊躇なく追加的な金融緩
コッフィー英労働・年金相
「この時期にスコットランド独立投票の法案が出されたことは驚き
「英全体で人々は仕事に戻りつつある」
中国外務省
「中国が核弾頭保有数を倍増させるという米国防省レポートは偏見
「中印国境沿いでインドの兵士は亡くなっていない」
菅官房長官
「安倍首相の取り組みを継承し、さらに前に進めるために持てる力
中国人民銀行
「外国の機関投資家が中国の債券デリバティブやETFを取引する
バーキン米リッチモンド連銀総裁
「労働市場の回復は想定よりも鈍い」
「FRBは充分で持続的な支援を提供し続ける必要があるだろう」
「長期に渡って低金利を続けると、市場にリスキーな行動を呼び込
ラーブ英外相
「外国への援助費用を防衛や諜報予算に流用するという報道内容は
イングベス・リクスバンク(スウェーデン中銀)総裁
「社債の購入は金融システムの安定を支援」
「コアインフレが1.5%となれば現在の経済状況として良い結果
バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官
「10月末の厳格な締め切りに対して現実的になるべき」
「英政府は義務なしでEU特典の維持を望んでいる」
「英は漁業権問題について妥協点を探す姿勢を見せていない」
「英は公平で開かれた競争を保証することを拒んでいる」
ブリハ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「今後数カ月のうちに景気は回復するだろうが、GDPはパンデミ
ポンペオ米国務長官
「インドと中国の国境問題は平和裏に解決することを望む」
「来週、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国と南シナ海、香港
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「FRBの新たな指針は雇用とインフレ目標達成を支援」
「2%のインフレに一時的に到達するだろう、しかし2%のインフ
「FRBはどの自然失業率にも縛り付けられてはいない」
ベイリー英中銀(BOE)総裁
「家計消費はパンデミック前の水準に近付いている」
「ただし家計消費は非常に不安定」
「消費の回復は今のところ非常に速い」
「投資は弱いまま」
ブロードベント・イングランド銀行(BOE)副総裁
「インフレ期待が目標から乖離する兆候はない」
ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「BOEは必要なら量的緩和(QE)ペースを大幅に拡大すること
メスター米クリーブランド連銀総裁
「米国の回復はもろい」
「経済成長は第2四半期で底を打ち、第3、第4四半期はプラス成
「持続可能な回復はより多くの財政支援によるだろう」
「下方リスクが上方リスクを支配していること」
「FRBは長期に渡って回復の準備をする必要がある」
「経済が完全に回復するためには、金融政策と財政政策の支援が必
「労働市場がパンデミック前のレベルに戻るには数年かかるだろう
「インフレが目標の2%までに戻るのはしばらく時間がかかるだろ
スナク英財務相
「増税のレポートは憶測にすぎない」
「新型コロナウィルスは我々の経済に深刻な打撃を受けた」
「短期的な優先事項は雇用の創出」
ツァブリュックSNB副総裁
「為替介入は輸出業者の利益のためにフランを弱めることを意図し
「為替介入は物価安定の目標をサポートすることを目的としている
「米国の為替操作リストのターゲットは常に中国」
バイトマン独連銀総裁
「ECBはパンデミック危機後に刺激策を終了するべき」
「臨時の財政支援策は一時的でなければならない」
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動はほとんどの地区で拡大」
「経済活動はパンデミック前の水準をはるかに下回っている」
「複数の地区で雇用の伸びが鈍化」