2024年9月25日
9月24日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・準備銀行(RBA)は政策決定理事会で、
・前回の声明文と同様の内容であったが、タカ派的な姿勢を維持
・9月米消費者信頼感指数や9月米リッチモンド連
・米格付け会社ムーディーズは米大統領選後の米政府
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
9月25日6:00時点
9月25日6:00時点
◎昨日の株価
9月25日6:00時点
◎昨日の要人発言
潘功勝・中国人民銀行(PBOC)総裁
「まもなく預金準備率と政策金利を0.50%引き下げる」
「既存の住宅ローンの金利を引き下げる」
「引き続き支援的な金融政策措置を講じる」
「年末までに預金準備率をさらに引き下げる可能性がある」
「MLF金利は0.3%引き下げられ、LPRは0.2-0.25
「預金金利も低下する」
鈴木財務相
「日銀には政府と密接に連携し、物価目標実現に向け適切な金融政
「金融政策動向が実体経済に与える影響は様々な経路がある」
オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「引き続きデータとリスク評価の変化に基づいて決定を下す」
「基調的インフレ率は依然として高すぎる」
「インフレを目標に戻すという決意を堅持し、その目標を達成する
「インフレ率が持続可能な形でターゲットレンジに向かって収束し
「インフレが持続的に目標に戻るのは2026年と見込む」
「見通しは依然として非常に不確実」
「労働市場の条件が徐々に緩和の兆しを見せているものの、依然と
「インフレの上振れリスクに対する警戒の必要性を強調」
植田日銀総裁
「景気は、一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している
「名目賃金をみると、春季労使交渉の結果が反映される形で所定内
「デフレの逆戻りは避けなければならない」
「政策判断にあたり時間的な余裕がある」
「ドル/円相場については、日本銀行の政策変更もあって、円安方
「8月に入り、これまでの一方的な円安は修正されてきており、直
「適切な金融政策を通じて、物価の安定を実現していくことは、経
「日本銀行としては、先行き、基調的な物価上昇率が見通しに沿っ
「実際の政策運営は、あらかじめスケジュールを定めるのではなく
「8月初めの市場変動の一因だった投機筋のポジションの巻き戻し
「金融市場の潜在的な不安定な状況は続いており、緊張感を持って
「政府と密接な意思疎通図っていきたい」
「新政権発足後のアコードの扱い、現時点でノーコメント」
「新政権との密接な意思疎通の中で対応していくことになる
「短期的な為替変動にはコメント差し控える」
ブロックRBA(豪準備銀行)総裁
「金利は当面は現状維持と見込む」
「ここ最近の経済指標は見通しに変化を与えるものではなかった」
「今回は利上げをまったく検討しなかった 」
「第3四半期の基調インフレの進展は依然として緩やかなものとな
「月次インフレデータは非常に不安定」
「短期的には利下げを想定していない」
「リセッション入りの回避を目指すが保証はできない」
「豪ドルの上昇を促すつもりはない」
ミュラー・エストニア中銀総裁
「見通しが維持されるのであれば追加利下げ予測も妥当」
「10月の利下げは完全に排除できない」
「最近のデータは短期的な成長見通しの弱まりを示唆」
「サービスインフレのさらなる減速が必要」
ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「インフレが依然として目標を上回っているため、0.50%利下
「慎重な利下げペースの方が適切」
「インフレの進展を考えると政策の再調整は適切だが、まだ勝利を
「依然として雇用者数を上回る求人がある」
「失業率の上昇は主に雇用減と供給改善による」
ナーゲル独連銀総裁
「独経済は徐々に勢いを取り戻すと予想」
「高インフレの影響で経済活動が低迷」
「多くの消費者が支出を控えている」
「金融引き締め政策が経済を冷え込ませている」
マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「政策金利のさらなる引き下げを予想するのは妥当」
「タイミングとペースは入手するデータと次第」