米PCEデフレーターに注目! 「5月31日の注目点とイベントスケジュール」

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2024年5月31日

米PCEデフレーターに注目! 「5月31日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は米国GDP(改定値)で市場予想通り下方修正されました。

米国のGDPの大部分を占める個人消費は市場予想を下回る結果となったことで米金利は低下し、ドル売りが進みドル円は一時156.38円と日通し安値を更新しました。

 

失業保険申請件数も市場予想よりも弱い結果となり、継続申請件数も市場予想を上回ったものの先週よりも増加するなど雇用市場の緩みが確認される結果となりました。

 

本日は注目のPCEデフレーターが発表されます。

マーケットの注目度も高く、結果次第では大きく動くのではないかと思い注目しています。

目次

◎本日の注目点

 

1)経済指標

 

フランス・ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(速報値)

欧州でドイツに次ぐ経済国であるフランスや欧州全体のユーロ圏の物価に注目。

物価低下が確認されれば6月以降の追加利下げ期待に繋がるのではないかと思います。

 

 

 

外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

4月末に介入された結果が公表されます。

どの程度の規模が介入されていたのか、介入実績に注目です。

 

 

 

米PCEデフレーター

FRBが最も重要視している物価指標のPCEデフレーターが高止まりしているのか、それともインフレが加速しているのか結果に注目です。

前回3月分の2.8%を超えるのか、それとも低下するのか注目です。

高止まりしていた場合やインフレが加速した場合は利下げ先送り期待に繋がり、場合によっては追加利上げ期待にも繋がるのではないかと注目しています。

 

 

 

カナダGDP

カナダ中銀は6月利下げの可能性が出てきています。

今回発表のGDPで弱い経済状況が確認されるようであれば、6月利下げの可能性が高まるのではないかと注目しています。

 

 

 

2)要人発言

 

各国、利下げ時期と利下げ回数に注目が集まっています。

 

ECBは6月利下げが濃厚、カナダ中銀は6月利下げの可能性あり、英中銀は6月利下げの可能性が残っている状況です。

今後、6月に利下げが実施されるのか、利下げの可能性が出てくるのか、各国の要人発言の内容に注目しておきたいと思います。

またECBは6月利下げを織り込んでいるだけに、年内の利下げ回数や追加利下げのペースについての発言にも注目です。

 

FRBは強い経済と根強いインフレ圧力により利下げ先送り観測が高まっていましたが、弱い雇用統計などで再度利下げ期待が高まってきています。

一部では年内の利下げが出来ない可能性も予想されており、利下げ開始を9月にするのか、12月にするのか、来年に持ち越すのか、発言内容に注目しておきたいと思います。

 

 

 

3)円安・介入警戒

 

ドル円160円超えたことから円買い介入が始まり、3度もしくは4度の円買い介入でドル円は153円台まで下落しました。

マーケットも円買い介入によって上値の重い展開を意識するようになっています。

このままドル円が153円~157円のどこかで落ち着くのか、再度157円を超えて160円を目指す展開となるのか注目です。

 

また、円買い介入がどの水準で実施されるのかにも注目です。

現在、ドル円の上値は157円が節目として注目されており、157円を超えた時に介入の動きが出てくるのかに注目です。

 

そのほか、欧州や米国がいつまで介入を許容してくれるのか、海外の反応にも注意しておきたいと思います。

イエレン財務長官は「G7国の通貨は市場で決定されるべき」「為替介入はまれな行為であるべき、他国への伝達必要」との考えを改めて強調し、日本当局による円買い介入に対して繰り返しけん制するような発言をしています。

 

ドル円がこのまま上昇を続けるのか、再度介入するのか、介入に関する発言などに注目です。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

5月31日(金曜日)

 

15:00 EUR ブイチッチ・クロアチア中銀総裁発言

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(速報値)

17:30 EUR パネッタECB専務理事発言

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(速報値)

19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

21:30 USD 米PCEデフレーター

21:30 CAD カナダGDP

 

 

6月1日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

07:15 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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