2021年6月9日
カナダ政策金利発表! 「6月9日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日も一昨日に続き、材料不足による方向感のない相場が続いています。
ECB理事会や来週のFOMCを前に様子見姿勢なのだろうと思います。
本日はカナダ政策金利が発表されるので、カナダだドルは動くんじゃないかと期待していますが、米ドルやユーロは様子見姿勢が続くのではないかと懸念しています。
目次
◎本日の注目点
1)カナダ政策金利
注目度:高い
織込み度:据え置きを9割織込み、一部で引き締めを進める期待が高まっている
バイアス:原油高によるカナダドル買い
カナダ中銀はすでにテーパリングに動いており、次の1歩を進めるかに注目が集まっています。
カナダはワクチン接種が進み、ある程度コロナが収束への見通しが出てきています。
また原油高や材木価格の高騰などもあり、カナダ経済に追い風となっています。
このことからもう一段階のテーパリングに期待が高まっています。
また、カナダ中銀は過去に2会合連続利上げをしたこともあり、サプライズの多い中銀ではないかと思っています。
今回もサプライズがあるのではないかと期待して、もう一段階のテーパリングの発表やヒントが出てこないか注目しています。
◎本日のイベントスケジュール
6月9日(水曜日)
09:30 AUD 豪Westpac消費者信頼感指数
10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)
21:00 MXN メキシコCPI(消費者物価指数)
23:00 CAD カナダ政策金利発表
23:30 USD 原油在庫量
6月10日(木曜日)
00:00 CAD マックレムBOC総裁発言
02:00 USD 米10年債入札
国内唯一のFX月刊誌「FX攻略 .com」で長期にわたり連載していたコラムをまとめた電子書籍が発売されました。
コラムでは書かれていなかった内容も追記しています。
・電子書籍の詳細はこちら|Kindleストア
岡ちゃんマンおススメ分析ツール
TradingView
数多くの通貨ペア、商品、債権、株価指数など取り扱っており、様々な分析が出来るプラットフォームです。
為替・株式・債券・商品など各マーケットは相関性があり、各マーケットを見比べることはトレードにとってプラスになります。
1枚のチャートに為替と株価指数や、為替と商品などを重ねて表示できるのは比較するときにとても便利です。
多くの機能は無料で使えるので試しに使ってみてはいかがでしょう!
SNS機能も付いているので、是非フォローしていただけたらと思います↓↓↓
https://jp.tradingview.com/u/okachanman/