カナダ雇用統計と要人発言に注目! 「9月8日の注目点とイベントスケジュール」

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2023年9月8日

カナダ雇用統計と要人発言に注目! 「9月8日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は、ベイリーBOE総裁が「政策金利をさらに引き上げる必要はなくなった可能性がある」などと追加利上げに消極的な発言をしたことで、ポンドは売られやすい状況となりポンドドルは21時30分過ぎには一時1.2446ドルと6月8日以来約3カ月ぶりの安値を更新しました。

 

本日はカナダの雇用統計が発表されるため、雇用統計には注目しておきたいと思います。

また、来週からは欧米がブラックアウト期間に突入するため、要人発言には注目しておきたいと思います。

目次

◎本日の注目点

 

1)経済指標

 

カナダ雇用統計

カナダ中銀の金融政策発表後ではあるものの、次回会合のためにカナダ雇用市場の状況に注目が集まっています。

米国では雇用市場の緩みが確認できる結果が出てきており、今後のインフレ低下に繋がるのではないかと思われています。

カナダでは7月CPI(消費者物価指数)が市場予想に反して伸びが加速するなど、インフレの長期化が懸念される展開となっています。

雇用市場が逼迫している状況が続くようであれば、カナダのインフレ長期化懸念に繋がり、追加利上げの可能性を残したままになるのではないかと注目しています。

 

 

 

2)要人発言

 

今週は要人発言が多数予定されており、金融政策のヒントを探す展開となるのではないかと思います。

特に、米国と欧州は金融政策発表を控えてブラックアウト期間に突入する前なので、FOMC・ECB理事会のヒント探しになるのではないかと思います。

 

FRB

9月FOMCは据え置きが予想されています。

先週の雇用指標などから11月FOMCの追加利上げの可能性も後退しています。

そんな中で9月FOMCではドットチャートに注目が集まっています。

年内の追加利上げに加えて、来年の利下げの可能性にも注目が集まっています。

9月FOMCに向けて、金利見通しなどに繋がる発言が出てこないか注目です。

 

 

 

ECB

ECB理事会を来週に控えて、追加利上げの可能性と年内の利上げ回数に注目が集まっています。

9月ECB理事会では追加利上げが予想されていますが、ECBの利上げは9月で終了になるのではないかとの予想も出てきています。

要人発言からターミナルレート(利上げの最終水準)について、どのような発言があるのか注目です。

 

 

 

BOE

英国は主要国の中で最も高いインフレで、追加利上げの回数もあと2~3回あるのではないかと予想されています。

追加利上げ、景気見通し、インフレ見通しについて、どのような発言があるのか注目です。

また、景気を優先させるのか、インフレを優先させるのかにも注目しておきたいと思います。

 

 

 

日銀

原油高などを受けて輸入物価の上昇から貿易収支の悪化が懸念され、その結果円安圧力が強くなるのではないかと予想されています。

このまま円安が継続すると、円買い警戒水準に突入することになります。

すぐに介入になるかはわかりませんが、実弾介入の前に口先介入があると思うので、発言内容の介入警戒レベルには注意しておきたいと思います。

以下、去年の口先介入時のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

9月8日(金曜日)

 

15:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)(改定値)

21:30 CAD カナダ雇用統計・失業率

22:00 USD バーFRB副議長発言

 

 

9月9日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

04:00 USD 米消費者信用残高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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