クリスマス休暇前で閑散相場!? 「12月22日の注目点とイベントスケジュール」

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2021年12月22日

クリスマス休暇前で閑散相場!? 「12月22日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日はトルコリラが暴騰して、多くのリラ売りしていた人たちが踏み上げられたのではないかと思われます。

エルドアン大統領の発言は、リラのドルペッグ制と受け止められる発言で、リラは上昇しています。

一部はリラ買い介入があったと言われていますが、トルコリラがどこまで現在の水準が保てるか注目しています。

 

本日もクリスマス前で閑散としている状況です。

リスク要因に気を付けて、トルコリラのように急変でやられないようにリスク管理しておきたいと思います。

目次

◎本日の注目点

 

1)リスク要因

 

昨日同様にトルコと欧州・英国、米国に注目です。

 

トルコリラは昨日反発上昇。

エルドアン大統領が発言し、リラのドルペッグ制と受け止められる発言が出てきたことでリラは反発上昇しています。

リラショートしていた人たちのポジションを踏み上げたことも急反発の要因ではないかと思います。

ただ、再度下落の可能性も残っているので、トルコリラの動向に注目しておきたいと思います。

 

欧州・英国では離脱協定が協議されていて、難航している状況です。

昨年末にまとめた離脱協定の白紙を含め、交渉決裂になるとポンド売りが進む可能性があるのでヘッドラインに注目しておきたいと思います。

 

米国はバイデン大統領の大型歳出法案が議会を通過するかに注目しています。

大型歳出法案が議会を通過しないと来年の経済見通しが下方修正される可能性が高いと思われます。

そうなると今まで買われてきた米ドルが売られる、巻き戻される可能性があるので注意したいと思います。

 

 

その他詳しくは週間分析も参照してください。

クリスマス前で閑散相場か!? 「12月20日週の注目点とイベントスケジュール」

 

 

 

2)GDP

 

米国・英国でGDPが発表されます。

米国は確定値なので、前回発表の数値とあまり変わらない可能性が高いです。

英国は月次GDPなので、どのような数字が出てくるか注目しています。

英国は感染者数が増えている状況で、行動規制を課しています。

ただ、今回発表の月次GDPは行動規制の影響を受けていない数字なので、どこまで弱い数字が出てくるか注目です。

予想以上に弱い結果が出てきた場合は、来月の月次GDPはもっと悪い数字になる可能性が出てくるので注目しています。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

12月22日(水曜日)

 

16:00 GBP 英GDP

18:00 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁発言

22:30 USD 米GDP(確定値)

 

 

12月23日(木曜日)

 

米債券市場短縮取引

 

00:00 USD 米消費者信頼感指数

00:30 USD 原油在庫量

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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