2022年8月15日
ニューヨーク連銀製造業景況指数に注目! 「8月15日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
先週はCPI(消費者物価指数)が予想を下回ったことで大きくドル売りが進みましたが、ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回ったことでドル売りは下げ止まりました。
今週も取引量が少なく方向感を模索する展開が続くと思っています。
本日はニューヨーク連銀製造業景況指数が発表されます。
大きく乖離することもあり、大きく乖離した場合には動く可能性があるので注意しておきたいと思います。
目次
◎本日の注目点
1)ニューヨーク連銀製造業景況指数
先週のミシガン大学消費者信頼感指数に改善の兆しが見え、米国経済の底堅さが見えました。
本日のニューヨーク連銀製造業景況指数が予想を上回る結果となると米経済の強さを確認し株価は上昇、ドル買いに繋がるのではないかと注目しています。
2)リスク要因
本日も東京市場はお盆で取引量低下、欧米も夏休みで取引量低下が予想されます。
なので、リスク要因で大きく動く可能性があるのでリスク要因には注意しておきたいと思います。
主な要因としては中国(米中関係や対中関係など)に関するリスク、ロシアによるウクライナ侵攻、欧州向けのガス供給リスク、英国の次期首相選などに注目しています。
◎本日のイベントスケジュール
8月15日(月曜日)
08:50 JPY 日本4~6月期GDP(速報値)
11:00 CNY 中国鉱工業生産・失業率
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景況指数