先週を消化・織り込みを注視! 明日以降の戦略を考える日に! ~10月14日の注目点とイベントスケジュール~

TOP > 注目点とイベントスケジュール > 先週を消化・織り込みを注視! 明日以降の戦略を考える日に! ~10月14日の注目点とイベントスケジュール~

2019年10月14日

先週を消化・織り込みを注視! 明日以降の戦略を考える日に! ~10月14日の注目点とイベントスケジュール~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は、ヘッドラインや発言で急騰急落を繰り返す1週間でした。 今週は、少し落ち着き繰り返し上下するような状況は減りそうな気はしていますが、1発の破壊力のありそうな情報が出てきそうな気がします。

 

本日は東京や米国債券市場が休みなので、基本様子見ですが、マーケットが先週の状況を消化していく状況を注視していきたい、明日以降の戦略をしっかりと考えていきたいと思います。

 

 

目次

◎本日の注目点

 

1)リスク消化

 

本日は、米国債券市場や東京市場が休場です。 なので、本格始動は明日になるかもしれませんが、まずは欧州市場でBrexit交渉・米中貿易協議の進展を消化していくのを注視したいと思います。

 

Brexit交渉については、詳細が出てくることで、合意出来そうなのか、合意は難しそうなのかが見えてくるのではないかと思います。 特に英国議会・北アイルランド・EU加盟国が納得できそうな内容なのかが注目です。

また、英国議会は小休会明けで、議会再開します。 英国議会では、エリザベス女王の施政方針演説もあるようなので、こちらも注目です。

 

米中貿易協議については、第1段階合意を受けてマーケットがどのように反応するのか、特に貿易のつながりの強い豪州・NZに注目です。

また、米中協議の継続についても注目です。

 

 

 

2)トルコ・中東問題

 

トルコのシリア侵攻が問題になってきています。 米国は制裁の強化を、欧州も批判をしています。

また、イランのタンカー爆発についても、イランは攻撃を受けたと言っています。

ともにリスクオフ要因となっています。

 

先週は、米中貿易協議やBrexit交渉の進展期待で、リスクオンになっていますが、上記を消化して織り込み済みになったときに、トルコ・中東問題が新たなリスクオフ要因となりそうな気がします。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

10月14日(月曜日)

 

東京市場休場

米国債券市場休場

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(14日~20日ワシントン)

APEC財務相会合

 

16:15 EUR デギントスECB副総裁、デコス・スペイン中銀総裁発言

21:10 GBP カンリフBOE副総裁発言

 

 

 

 

PS.
スクールの説明会と授業体験セミナーを
参加無料で開催します。

詳しくはこちらのページを
確認してください。

https://inishie43.com/seminar/215/

 

RECOMMEND