2020年6月15日
先週末のリスクオフの流れは継続するのか!? 「6月15日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
先週末は調整からか、コロナ感染第2波の懸念からか、株価やクロス円は下落し、リスクオフの流れが出てきました。
今週もリスクオフの流れを引き継ぐのか、調整ということで株価上昇再開するのか、週初めの月曜日の動きに注目、特に欧米の流れは注目したい。
また、今週は米国がメジャーSQなので、その影響も出てくるのではないかと思っている。
目次
◎本日の注目点
1)黒人差別抗議デモ
先週末、アトランタで黒人男性が射殺されたことでデモが起き一部暴徒化し、暴徒化が進むと外出規制や店舗の閉鎖に繋がり、経済に影響が出てきます。
世界中で黒人差別デモが行われており、暴徒化が進まないか、またデモや暴徒化している状況に対し国や地方がどのように対応するのか注目です。
2)欧州
週末にEU首脳会談が予定され、コロナ復興基金と英国離脱移行期間が注目が集まっています。
コロナ復興基金については7月に延期されるのではないかと一部噂も出ており、6月19日のEU首脳会談までに復興基金の成立に向け連日調整が行われると思います。
復興基金に関連する発言でユーロは大きく動く可能性があるので要注意。
英国離脱の移行期間については、英国は移行期間の延長を明確に否定しています。
それでも何度も報道されるということは、EU側が移行期間の延長を進めていると思われ、今週もこの流れは続くと思われます。
ポンドは移行期間の延長なしを織り込んでいるため、移行期間延長となればポンド上昇に繋がるので注意したい。
◎本日のイベントスケジュール
6月15日(月曜日)
11:00 CNY 中国失業率・鉱工業生産
17:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)
23:00 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言
6月16日(火曜日)
01:30 USD デイリー・サンフランシスコ連銀総裁発言
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