2022年3月23日
円安進行は続くのか!? 「3月23日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は円安が進みドル円は一時121.03円と2016
早朝も上昇を続け、ドル円は121.40円、ユーロ円は133.90円まで上昇、ストップを巻き込みながら急騰しています。
本日も円安がマーケットの中心となりながらボラティリティの高い1日になるのではないかと注目しています。
目次
◎本日の注目点
1)円安
昨日から円安が進んでいて、ドル円とクロス円がマーケットの中心となっています。
本日も円安が進むのか、それとも円安進行が落ち着くのか注目。
また、黒田日銀総裁や政府から円安けん制発言が出てくるのかにも注目。
円安けん制発言が出てくるとイッキに進んだ円安が巻き戻す可能性があるので要注意です。
2)要人発言
本日も昨日に続き要人発言が多数予定されていて、発言内容で金利や為替が動くのではないかと注目しています。
特に、本日はパウエルFRB議長やベイリーBOE総裁の発言が予定されていて注目。
各要人発言の注目ポイントについては週の注目点にまとめているので参照ください。
要人発言ラッシュの1週間! 「3月21日週の注目点とイベントスケジュール」
3)リスク要因
ウクライナ情勢
ウクライナ情勢は停戦協議を継続していますが、進展は見られず膠着状態が続いています。
明日24日にG7首脳会議と北大西洋条約機構(NATO)緊急首
G7首脳会議と北大西洋条約機構(NATO)緊急首
また、ロシアによるウクライナ侵攻が進んだとしても、大きくリスクオフがすすも可能性は低いですが、以下のような事が出てくるとリスクオフが進む可能性が高いので注意しておきたいと思います。
・ロシアが核を使用
・ウクライナだけでなく周辺国まで侵攻の噂
・新たな経済制裁やロシアによる報復
金利上昇
昨日、パウエルFRB議長の発言で米金利は急騰し、金利上昇から株価の上値が重くなっています。
金利上昇による株価下落、株価下落によるリスクオフには注意しておきたいと思います。
また、米国では3年債と10年債で逆イールドが発生するなど、逆イールドに注目が集まっています。
景気後退が意識されるのか注目です。
◎本日のイベントスケジュール
3月23日(水曜日)
16:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)
18:00 JPY ゼレンスキー大統領国会演説
21:00 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言
21:00 GBP ベイリーBOE総裁発言
21:00 USD パウエルFRB議長発言
23:30 USD 原油在庫量
3月24日(木曜日)
EU首脳会議
00:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
00:30 EUR ビスコ・イタリア中銀総裁発言
00:45 USD デイリー・サンフランシスコ連銀総裁発言
04:00 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言(22年投票権)
08:50 JPY 日銀金融政策決定会合議事要旨(1月18日分)
10:05 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言(22年投票権)
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