週末に実施されたフランス大統領選挙は、事前予想通りマクロン大統領が再選を果たし、これでEUの不安要素の一つは回避できました。

 

また先週も円安が進みドル円は20年ぶりの水準を記録、129.40円まで上昇しています。

本日も円を中心にマーケットが動くのではないかと注目しています。

 

本日は月末も近く、五十日なので仲値やロンドンFIXには注意しておきたいと思います。

◎本日の注目点

 

１）円安

 

先週は129.40円までドル円は上昇し、約20年ぶりの水準を記録しました。

円安が進んでいることで協調介入についてのヘッドラインが出てきており、ヘッドラインでドル円は上下する展開が続きました。

日本政府関係者は取材に対して「日米財務相会談で協調介入も議論した」とTBSが報道したことで円買いが進みました。

対してロイターは匿名を条件に財務省幹部の話として、為替介入の協議について一部報道は「事実ではない」と否定的な見解を示し、円は売り戻されました。

本日も協調介入に関するヘッドライン出動く可能性があるので、ヘッドラインに要注意です。

 

 

 

２）フランス大統領選挙

 

フランス大統領選挙は投開票が実施され、事前予想通りマクロン大統領が再選を果たしました。

事前予想通りとはいえ、圧勝が予想されていたわけではなく、ルペン候補が勝利する可能性もあったことから、マクロン大統領勝利を100%織り込んでいたわけではないと思います。

欧州市場がオープンして、欧州勢がどのような反応をするのか注目。

オープン時の急な反応には注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

4月25日(月曜日)

 

オーストラリア・ニュージーランド休場

 

17:00　EUR　ドイツIFO景況指数

 

 

4月26日(火曜日)

 

00:00　CAD　マックレムBOC総裁発言