2018年9月21日
政治イベントに注目の週末! ~9月21日のイベントスケジュールと注目点~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎週末のイベントスケジュール
9/21(金曜日)
日米通商協議(閣僚級)
S&Pリバランス
08:30 JPY CPI(消費者物価指数)
15:45 EUR フランスGDP
16:15 EUR フランス製造業・サービス業PMI
16:30 EUR ドイツ・製造業・サービス業PMI
17:00 EUR 欧州製造業・サービス業PMI
20:00 GBP 四半期報告
21:30 CAD CPI(消費者物価指数)
22:45 USD サービス業・総合PMI
9/22(土曜日)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
9/23(日曜日)
英国・労働党大会(23日~26日)
◎週末の注目点
1)EU首脳会議(非公式)の結果
今回のEU首脳会議(非公式)で交渉がまとまるわけではないが、両者のスタンスは確認したいところ! 英国・EUともに最大の注目点Brexit交渉、期限も大詰めになってきていることから、最近はBrexit交渉関連の発言で相場が大きく動きます。
↓↓↓発言の途中経過と今後の注目点は以下にまとめています↓↓↓
2)英国・労働党大会
今週末から党大会が始まります。 党大会では、2度目の国民投票や党首交代(クーデター)や重要案件が出てくることが多くあります。 日本と違い、英国政治の中で党大会はかなりの重要イベントです。 週末ポンドのポジション調整はしっかりとしたいと思います。
3)日米通商協議
昨日、安倍首相が3期目に再選が決まりました。 来週には日米首脳会談が予定されています。 そんな中、日米通商協議(閣僚級)が始まります。 今まで米国は、多くの国を貿易交渉の標的にしてきましたが、日本に対してはあまり攻撃してきませんでした。 ただ、先日のトランプ大統領のツイートで、次は日本だと発言。 自民党総裁選も終了、安倍政権が続くことも決定したことで、これから日本に対しても攻撃が激化してくる可能性が高いです。 通商協議の内容に注目したいです。 内容次第では、株価、ドル円の重しになるのではないかと思います。
4)カナダCPI(消費者物価指数)
カナダは利上げを続けています。 利上げの影響をしっかりと見極め、内容次第では追加利上げの可能性を示唆しています。 中でも、CPI(消費者物価指数)は利上げの判断材料の中で一番の注目材料です。 また、注目度が高いだけに大きく動く指標でもあります。
◎保有中のポジションと戦略
EUR/GBPのShortポジションを保有中。
EUR/USDのShortポジションは”1.1710”でレンジ上限と考え、昨日持ったShortポジションをいったん利確。また、”1.1720”でShortポジションを持ったのですが、昨日は失敗”1.1750” で損切りました。
EUR高もありますが、USD安のほうが強いように感じます。
NZD/USDのLongポジションを持ってみましたが、週末持越しはしたくないので、今日中の決済を考えています。
◎記録室
通貨強弱グラフ、株価、長期金利、要人発言を記録しています。
↓↓↓9月20日分は以下を参照ください。↓↓↓