2022年4月21日
日米財務相会談や要人発言に注目! 「4月21日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は日銀による指値オペが通告、10:10に通告されたときには一旦ドル円が上昇したものの、その後は大きく下落しまた戻すといった動きとなり、上下に80pips以上の荒い値動きとなりました。
その後はSell The Fact、高値警戒感、G20財務相・中央銀行総裁会議での円安是正警戒などの要因からドル円は下落し、127.40円付近まで下落しました。
本日も円を中心としたマーケットになると思います。
要人発言や日米財務相会談で円がどのような動きをするのか注目しています。
目次
◎本日の注目点
1)円安
昨日、日銀は指値オペ(26日まで連続)を通告しました。
ただ、マーケットの反応はSell The Factのような動きとなり、ドル円は下落しました。
NY時間にG20財務相・中央銀行総裁会議を控えていたことも調整要因となっています。
本日は日米財務相会談が予定されています。
昨日のG20財務相・中央銀行総裁会議と違って、日米財務相会談では円安について議論される可能性が高く、警戒感から円高が進む可能性があります。
ただ、実効性のある内容が出てこなければ、円安が進むのではないかと思っています。
ヘッドラインと値動きに注目して、上値余地を見極めたいと思います。
2)要人発言
本日は米英欧の中銀総裁の発言が予定されています。
特にECBは年内なのか、早ければ7月にも利上げがあるのではないかと注目を集めています。
FRBも利上げペースやQT(資産買い入れ)について注目を集めています。
FRB要人はブラックアウト期間前ということもあり、パウエルFRB議長の発言に注目が集まっています。
発言を受けてドル高が進まないか、ユーロ買いが進まないか注目です。
◎本日のイベントスケジュール
4月21日(木曜日)
日米財務相会談
10:30 AUD 豪小売売上高
18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(改定値)
21:30 USD 米失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
22:00 GBP マンBOE外部理事発言
23:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
4月22日(金曜日)
01:30 GBP ベイリーBOE総裁発言
02:00 USD パウエルFRB議長発言
02:00 EUR ラガルドECB総裁発言
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