昨日はフランス・ドイツ・ユーロ圏の製造業・サービス業・総合PMI速報値が市場予想を下回ったことでユーロ売りが進みました。

特にドイツ製造業PMIは38.8まで大幅に悪化したことで、独10年債利回りは2.48％台から2.40％台まで急低下しユーロ売りを先導しました。

 

英国製造業・サービス業・総合PMI速報値も市場予想を下回ったことでポンドも上値の重い展開が続きました。

 

米国は市場予想を下回るサービス業や総合PMIで一時ドル売りが進む場面がありましたが、市場予想を上回る製造業PMIがドル売りを下支えしました。

 

本日は重要指標もなく、要人発言もなく、金融政策発表ラッシュを控えて取引量も低下し、方向感のないマーケットが予想されます。

ただ、本日は月末で五十日なので、実需の動きには注意しておきたいと思います。

◎本日の注目点

 

１）月末・五十日

 

本日は重要指標もなく、金融政策発表ラッシュを控えて要人発言もなく、思惑で方向感なくマーケットは動くのではないかと思います。

ただ、思惑以外に月末や五十日要因の実需の動きには注意しておきたいと思います。

仲値やロンドンFIX、各マーケットオープン後などには急な値動きに注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

7月25日(火曜日)

 

17:00　EUR　ドイツIFO景況指数

 

 

7月26日(水曜日)

 

02:00　USD　5年債入札

10:30　AUD　豪CPI(消費者物価指数)