先週金曜日はオセアニア通貨の買いが大きく進み、ドル安フラン安が進みました。

オセアニア通貨高、フラン安はリスクオン市場の典型ではないかと思われます。

経済回復期待が高まり、原油や商品市場の価格も上昇しています。

 

景気回復期待は各国の金利上昇にもつながり、中でも注目の米金利が大きく上昇しています。

 

このようなリスクオンの流れが今週も続くのか、週初めの本日の動きに注目したいと思います。

 

◎本日の注目点

 

１）NZ四半期小売売上高

 

RBNZ理事会を控えて、四半期小売売上高が発表されるので注目しています。

予想を上回る結果が出てくれると、理事会で緩和政策の早期縮小の期待値が上がるのではないかと思われます。

期待値が上がればNZドルが買われる可能性がありますが、理事会を控えているので動きは限定的ではないかと予想していて、深く追いかけるのは危険ではないかと思います。

取引できるかどうかは分かりませんが、RBNZ理事会の戦略に大きな影響すると思われるのでしっかり注目しておきたい。

 

 

 

２）米金利

 

本日も米金利が上昇するのかに注目が集まります。

本日ボウマンFRB理事の発言で、米金利について触れるのか、金利上昇について懸念発言が出てくるのかに注目。

また追加経済対策案の進捗状況についてヘッドラインにも注目。

内容によって、金利が動くと思います。

 

金利が上昇すれば株価の重しになり、ドル高の後押しになるのではないかと思われ、逆に金利が低下すればドル安が進むのではないかと思われます。

要人発言やヘッドラインによる米金利と株価の動きに注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

2月22日(月曜日)

 

18:00　EUR　ドイツIFO景況指数

22:45　EUR　ラガルドECB総裁発言

 

 

2月23日(火曜日)

 

03:00　GBP　ブリハBOE外部理事

05:30　USD　ボウマンFRB理事発言

06:45　NZD　NZ四半期小売売上高

 

 

 

 

 

 

 

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