2019年7月15日
東京市場休場、様子見の月曜日! ~7月15日の注目点とイベントスケジュール~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
先週はダウ平均が27,000ドル台にのせています。 米株は利下げ観測が強まれば株価が上昇、利下げ観測が後退しても株価が上昇、ドル安でもドル高でも株価上昇、若干バブルのような気もします。
バブルがはじけるのか? 調整下落が入るのか? まだまだ上げるのか? 気になります。
米株を持ち続けた人が1番儲かっているのではないか・・・そんな気がします。
目次
◎本日の注目点
1)トルコ
ロシア製ミサイルシステム納入で、米国が制裁を課すのか!? 注目です。 また、制裁以外でも、米ステルス戦闘機F35の引き渡しについても対立しています。
エルドアン大統領は、米国と対立、欧州と対立、NATOに加盟しているにも拘らずロシアからミサイルシステムを導入、中銀総裁を急遽交代、イスタンブール市長選で野党に敗退と、追い込まれてきています。 何か、暴走する可能性があるのでヘッドラインに要注意です。
2)イラン
核合意上限を上回る濃縮ウラン貯蔵量や濃縮度を盾に欧州に支援を要求しています。 また、英国とは英軍によるタンカー拿捕や、イラン船による英タンカーの航行阻止など対立しています。 米国とはもちろん対立しています。 各国のイランに対する対応や、イランの反発に注目です。
3)中国指標
米中貿易戦争の影響がどこまで出てくるのか!? 景気減速は!? 中国のGDPが気になります。
中国発表の指標なので信頼性は分かりませんが、それでも悪い結果が出てきた場合は豪ドルをはじめオセアニア通貨に影響しそうです。
◎本日のイベントスケジュール
7月15日(月曜日)
海の日、東京市場休場
11:00 CNY 中国GDP
21:50 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言
7月16日(火曜日)
07:45 NZD 四半期CPI(消費者物価指数)
10:30 AUD RBA理事会議事要旨