2020年8月14日
米中合意の検証作業に注目! 「8月14日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
米国10年債利回りが上昇し0.7%台を回復。
また、ドイツや日本の10年債利回りが上昇しています。
日米独の10年債は安全資産として位置付けられ、その利回りが少々しているということは日米独債券が売られているということ。
安全資産からリスク資産に資金が移っているのではないか、リスクオンの流れが強くなっているのではないかと思う。
目次
◎本日の注目点
1)米中合意の検証作業
昨年長く続いた米中関税合戦の終着点として合意した米中合意第1弾。
その合意内容がきちんと履行されているかどうかを検証するとして、15日に米中テレビ会談が予定されている。
米中合意の検証という名目だが、最近話題のTikTokやWeChatなどについても議題にあがる可能性がある。
週末でマーケットがクローズした後にヘッドラインが出てくると思われ、週明けに窓を開ける可能性があるので要注意です。
ポジション調整には気をつけたいと思います。
2)ユーロ圏指標
欧州では小さな感染拡大はでてきているものの、再度ロックダウンや規制に繋がるような大規模感染拡大は出てきていない模様。
その中でGDPや雇用が発表され改善が見られれば、欧州経済の底打ちが見られ経済回復の起点になるのではないかと見ている。
ユーロ買いが続く中で追い風となるのではないかと注目している。
◎本日のイベントスケジュール
8月14日(金曜日)
11:00 CNY 中国鉱工業生産・失業率・国家統計局記者会見
15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)
18:00 EUR ユーロ圏GDP・雇用統計
21:30 USD 米小売売上高
23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数
23:00 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言
8月15日(土曜日)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
岡ちゃんマンおススメ分析ツール
TradingView
数多くの通貨ペア、商品、債権、株価指数など取り扱っており、様々な分析が出来るプラットフォームです。
為替・株式・債券・商品など各マーケットは相関性があり、各マーケットを見比べることはトレードにとってプラスになります。
1枚のチャートに為替と株価指数や、為替と商品などを重ねて表示できるのは比較するときにとても便利です。
多くの機能は無料で使えるので試しに使ってみてはいかがでしょう!
SNS機能も付いているので、是非フォローしていただけたらと思います↓↓↓
https://jp.tradingview.com/u/okachanman/