2021年7月13日
米CPI(消費者物価指数)発表で動くのか!? 「7月13日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
明日以降にパウエルFRB議長の議会証言を控えていることから、昨日は方向感のない展開が続きました。
本日は米国でCPI(消費者物価指数)が発表されますが、明日のパウエルFRB議長の議会証言を控えて方向感のない展開が続きそうな気がしています。
また、欧米の株価下落には敏感に反応しているような気がします。
先週のリスクオフの余韻が残っているようなので、株価には気を付けておきたいと思います。
目次
◎本日の注目点
1)米CPI(消費者物価指数)
本日は米国でCPI(消費者物価指数)が発表されます。
CPI(消費者物価指数)やコアCPI(消費者物価指数)は前年比で4%以上の数字が予想されています。
予想を上振れる結果が出て気場合、FRBの引締め期待が進みドル買いが進む可能性があるので注目したいと思います。
ただ、明日にはパウエルFRB議長の議会証言を控えていることから、多少の乖離では大きな動きには繋がらない可能性には注意しておきたいと思います。
2)英中銀(BOE)金融安定報告書
本日、英中銀(BOE)から金融安定報告書が公表されます。
またその後にはベイリーBOE総裁の発言が予定されています。
英国ではワクチン接種が進んだことで規制解除が決定し、経済正常化が進んでいます。
この状況をどのように判断しているのか、引き締めに繋がるヒントが見えてくるのか注目です。
◎本日のイベントスケジュール
7月13日(火曜日)
EU財務相理事会
15:00 GBP 英中銀(BOE)金融安定報告書公表
15:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)(改定値)
15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(改定値)
16:30 GBP ベイリーBOE総裁発言
21:30 USD 米CPI(消費者物価指数)
7月14日(水曜日)
02:00 USD 米30年債入札
09:30 AUD 豪Westpac消費者信頼感指数
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