2024年10月16日
英CPI(消費者物価指数)に注目! 「10月16日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日はニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想を下回ったためドル円の上値は重くなり下落しました。
一部報道でイスラエルのイランに対する報
本日は英CPI(消費者物価指数)や明日朝には豪雇用統計が予定されています。
指標以外ではリスク要因や要人発言などヘッドラインに注意しておきたいと思います。
目次
◎本日の注目点
1)経済指標
英CPI(消費者物価指数)
先日のベイリーBOE総裁のハト派発言で利下げ期待が急浮上しています。
英中銀の利下げ期待が急浮上している状況で、物価指標であるCPI(消費者物価指数)が市場よをを下回り、弱い結果となれば利下げ期待が進みポンド売りが大きく進むのではないかと思います。
豪雇用統計・失業率・労働参加率
雇用者数の増加に加えて労働参加率にも注目しておきたいと思います。
雇用者数が増えても非正規ばかりでフルタイムが増えていなければ内容的にはよくない、雇用者数とともにフルタイムが増えていれば利下げ期待は先送りになるのではないかと思います。
雇用者数・フルタイムともに予想を下回る結果となれば、RBAのタカ派姿勢も後退するのではないかと注目しています。
2)要人発言
次回の金融政策発表に向けて、各要人発言の内容に注目です。
FRB
FRBは強い雇用統計などを受けて大幅利下げやハイペース利下げ期待が後退しています。
年内0.5%(0.25%×2回)の利下げを織り込んでいます。
タカ派の発言が多く出てくるのか、それともハト派の発言が出てくるのか、発言内容を受けて利下げ期待に変化が出てくるのか注目です。
ECB
ECBは11月理事会で追加利下げの可能性が高まっています。
0.25%利下げなのか、大幅利下げの可能性があるのか、12月理事会でさらに追加利下げの可能性があるのか、発言内容に注目です。
BOE
英中銀は前回会合で多数の据え置き票から据え置きが決定されました。
ただ、先日のベイリーBOE総裁のハト派発言で利下げ期待が急浮上してきました。
MPCメンバーから追加でハト派発言が出てこないか、利下げ期待が高まるのか発言内容に注目です。
RBA
RBAは主要中銀の中で唯一タカ派の中銀です。
他国と同調して利下げを進める必要はないとの姿勢を示しており、利下げ時期はもう少し先なのではないかと思います。
RBA要人からハト派な発言が出てこないか注目です。
RBNZ
RBNZは先日の理事会で0.5%の大幅利下げを決定しました。
RBNZの年内理事会は11月が最後となり、次は来年2月まで理事会がありません。
そのため11月理事会でも予防的に大幅利下げを進める可能性があるのではないかと予想されています。
大幅利下げについて発言が出てこないか、発言内容に注目です。
BOC
カナダは連続利下げを決定しており、来週の会合でも利下げを決定するのではないかと予想されています。
一部では0.5%の大幅利下げの可能性も予想されており、CPI(消費者物価指数)の結果次第では大幅利下げの可能性が高まるのではないかと注目されています。
経済指標の結果、CPI(消費者物価指数)の結果を受けて大幅利下げに前向きな発言が出てこないか注目しておきたいと思います。
日銀
日銀は追加利上げに注目が集まっています。
年内に追加利上げの可能性があるのか発言内容に注目です。
また、じわじわと円安が進んでおり、円安牽制発言も出始めています。
口先介入を含めた円安に対する発言にも注目しておきたいと思います。
3)リスク要因
イスラエルがイランに向けて報復攻撃をするのではないかとの報道が出ています。
昨日の一部報道で、核施設や石油施設への攻撃はしないと報じられリスクオフは後退しましたが、核施設や石油施設への攻撃があるとのヘッドラインが出てくれば再度リスクオフが進む可能性があります。
中東情勢の悪化からホルムズ海峡の閉鎖や中東全面戦争に発展しないか、中東リスクに注意しておきたいと思います。
中東情勢に関するヘッドラインには注意しておきたいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
10月16日(水曜日)
10:30 JPY 安達日銀審議員発言
15:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)
21:30 USD 米輸入物価指数
10月17日(木曜日)
03:40 EUR ラガルドECB総裁発言
09:30 AUD 豪雇用統計・失業率・労働参加率