要人発言と経済指標が多数予定されている1週間! 「2月12日週の注目点とイベントスケジュール」

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2024年2月12日

要人発言と経済指標が多数予定されている1週間! 「2月12日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は植田日銀総裁や内田日銀副総裁の発言で円安が進み、ドル円は一時149.50円付近まで上昇しました。

150円が近付くと鈴木財務相からけん制発言が出てくるなど、口先介入に注目するレベルまで上昇してきています。

 

対して米国ではタカ派発言が続き、3月利下げ期待はほぼなくなり5月利下げも後退中で、利下げ期待は5割程度となっています。

 

先週末には豪大手銀行がNZ中銀の追加利上げ予想を出したことでNZドルが大きく上昇する展開となっています。

 

今週は経済指標が多数予定されているので指標結果と、利下げ観測に関する要人発言に注目しておきたいと思います。

目次

◎今週の注目点

 

1)経済指標

 

英雇用統計

英国のインフレ要因の一つに人件費があります。

人件費が低下しインフレ低下に繋がるのか、雇用状況に注目です。

特に失業率と平均賃金の結果に注目です。

雇用市場が市場予想よりも緩んでいた場合は利下げ期待が高まり、ポンド売りが進むのではないかと思います。

 

 

 

スイスCPI(消費者物価指数)

スイス中銀(スイス国立銀行)は利上げを終了し、利下げ時期に注目が集まっています。

マーケットは3月利下げを織り込み始めており、今回発表のCPI(消費者物価指数)が市場予想を下回る結果となるようであれば利下げ期待が高まるのではないかと注目しています。

 

 

 

米CPI(消費者物価指数)

FRBは3月利下げの可能性はなくなり、次は5月利下げの可能性に注目が集まっています。

現在は6割程度の利下げの可能性となっており、CPI(消費者物価指数)の結果次第で5月利下げの可能性にも変化が出てくるのではないかと思います。

予想を下回る結果となれば利下げ確率が高まり、予想を上回る結果となれば利下げ確率が後退するのではないかと思います。

 

 

 

英CPI(消費者物価指数)

英国は米英欧の中で最も物価高が続いており、どこまで物価が落ち着いてきているのかCPI(消費者物価指数)の結果に注目です。

英中銀は2月の金融政策発表で利上げ票と利下げ票が入り混じる結果となっており、CPI(消費者物価指数)の結果で今後の利上げ・利下げの織り込みに影響が出てくるのではないかと注目しています。

 

 

 

豪雇用統計

豪州では先月の雇用統計が弱い結果となっています。

2か月連続で弱い結果となると利下げ期待が高まり、豪ドルの上値を重くするのではないかと思います。

また、労働参加率にも注目しています。

前回もフルタイム雇用が減少していたことも豪ドルの上値を抑える要因となったので、今回も労働参加率に注目しておきたいと思います。

 

 

 

英GDP

英中銀の利下げ支持は景気後退を考慮してだと思うので、今回のGDPが市場予想を下回るようであれば次回の英中銀で利下げ票が増えるのではないかと注目しています。

また、今回は10~12月期の速報値なので、市場予想と結果が乖離しやすいので大きな値動きに繋がりやすいので注目しておきたいと思います。

 

 

 

米小売売上高、失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数、NY連銀製造業景況指数

米国の小売りや失業保険申請件数、製造業景況指数などが同時に発表されます。

米国は消費がGDPの大半を占めるので、小売りの状況が悪化していると消費低下と受け止められます。

また、FRBは雇用市場に注目していることから雇用の先行指標として失業保険申請件数に注目しています。

全ての結果が強い方向、もしくは弱い方向に揃った場合は大きな値動きに繋がるのではないかと思います。

 

 

 

米PPI(生産者物価指数)

PPI(生産者物価指数)はCPI(消費者物価指数)の先行指標として注目されています。

PPI(生産者物価指数)が市場予想を下回り、前回値を下回っているようであれば米国の物価は落ち着き、利下げの期待が高まるのではないかと思い注目しています。

 

 

 

ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)・期待インフレ率

今回のミシガン大学消費者信頼感指数は速報値なので予想と結果が乖離しやすいので注目。

また、期待インフレ率が低下傾向になるのか、インフレ見通しと比べて落ち着いてきているのか注目。

消費者信頼感指数と期待インフレ率が市場予想を下回るようであれば利下げ期待が高まるのではないか思います。

 

 

 

2)要人発言

 

各国中銀の利下げ時期を確認するように要人発言に注目が集まっています。

現在の利下げ期待は欧州が最初に利下げするのではないか、次に英国か米国かで競っている感じ。

スイス中銀も3月利下げの可能性を織り込もうとしている状況です。

要人発言で利下げの可能性に繋がる発言が出てこないか、指標結果や金利と併せて発言内容に注目しておきたいと思います。

 

また、日銀は金融正常化に向けての発言に注目が集まっています。

海外からの報道ではマイナス金利解除後に追加利上げがあるのではないかと報じられる中、先週の植田日銀総裁や内田日銀副総裁の発言からは追加利上げを否定する内容となっています。

発言を受けて円安が進みドル円は150円手前まで上昇し、150円が近付くとけん制発言が出てきています。

けん制発言のレベル感と併せて注目しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

2月12日(月曜日)

 

東京市場休場(建国記念日)

 

09:30 NZD オアRBNZ総裁発言

17:00 EUR デコス・スペイン中銀総裁発言

18:45 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト発言

23:20 USD ボウマンFRB理事発言

 

 

2月13日(火曜日)

 

02:00 USD バーキン・リッチモンド連銀総裁発言

03:00 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

03:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

04:00 USD 米月次連邦財政収支

08:30 AUD 豪Westpac消費者信頼感指数

16:00 GBP 英雇用統計・失業率・平均賃金

16:30 CHF スイスCPI(消費者物価指数)

19:00 EUR ユーロ圏・ドイツZEW景況感指数

22:30 USD 米CPI(消費者物価指数)

 

 

2月14日(水曜日)

 

16:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)

19:00 EUR ユーロ圏GDP(改定値)

23:30 USD グールズビー・シカゴ連銀総裁発言

 

 

2月15日(木曜日)

 

00:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

00:30 USD 原油在庫量

02:00 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言

06:00 USD バーFRB副議長発言

08:50 JPY 日本10~12月期GDP(速報値)

09:30 AUD 豪雇用統計・失業率・労働参加率

16:00 GBP 英10~12月期GDP(速報値)

21:00 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト発言

22:30 USD 米小売売上高、失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数、NY連銀製造業景況指数

22:50 GBP マンBOE外部理事発言

 

 

2月16日(金曜日)

 

03:00 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言

03:15 USD ウォラーFRB理事発言

03:40 NZD オアRBNZ総裁発言

09:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

16:00 GBP 英小売売上高

16:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(改定値)

17:45 EUR シュナーベルECB専務理事発言

22:30 USD 米PPI(生産者物価指数)

23:10 USD バーFRB副議長発言

 

 

2月17日(土曜日)

 

00:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)・期待インフレ率

02:10 USD デイリー・サンフランシスコ連銀総裁発言

03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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