豪CPI(消費者物価指数)とリスク要因に注目! 「4月26日の注目点とイベントスケジュール」

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2023年4月26日

豪CPI(消費者物価指数)とリスク要因に注目! 「4月26日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日早朝、ファーストリパブリック銀行が決算発表で預金額の大幅減少を明らかにしたことで、同社株が29%超下落し中小銀行株にも影響したことからリスクオフが進みました。

また、米政府の債務上限問題から米CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が上昇したこともリスクオフ要因となっています。

リスクオフが進んだことで円買いが進みドル円は約1円、ユーロ円は約2円以上の下落となっています。

 

本日午前は豪CPI(消費者物価指数)の発表があり、その後欧州市場やNY市場では昨日同様にリスク要因がマーケットの中心になるのではないかと思います。

目次

◎本日の注目点

 

1)経済指標

 

豪四半期CPI(消費者物価指数)

RBAは先日発表した議事要旨で、4月の理事会で利上げを検討したとしています。

物価高が高止まりしているようであれば、5月の理事会で追加利上げ、利上げの再開の可能性も出てくるのではないかと思います。

お隣NZの四半期CPI(消費者物価指数)は市場予想を大きく下回る結果が出てきており、豪CPI(消費者物価指数)も市場予想を下回る結果が出てくるようであれば、5月の理事会でも据え置きの可能性が出てきます。

今回のCPI(消費者物価指数)の結果で5月の理事会の動きに大きく影響するのではないかと注目しています。

 

 

 

2)リスク要因

 

昨日早朝、ファーストリパブリック銀行が決算発表で預金額の大幅減少を明らかにしたことで、同社株が29%超下落し中小銀行株にも影響したことからリスクオフが進みました。

また、米政府の債務上限問題から米CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が上昇したこともリスクオフ要因となっています。

米国の企業決算発表は本日も続き、株価下落からリスクオフが進む可能性があるので要注意です。

米政府の債務上限問題にも引き続き注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

4月26日(水曜日)

 

10:30 AUD 豪四半期CPI(消費者物価指数)

15:00 EUR ドイツGfk消費者信頼感指数

21:00 EUR デギントスECB副総裁発言

21:30 USD 米耐久財受注

23:30 USD 原油在庫量

 

 

4月27日(木曜日)

 

02:00 USD 米5年債入札

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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