2020年7月6日
連休明けのNY市場に注目! 「7月6日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
トランプ大統領の支持率が下がり、バイデン候補との支持率差が2桁になる場面が出始めました。
公表されている支持率がどこまで正確かはわかりませんが、トランプ大統領の支持率が下がってくると、支持率回復のために強硬政策をとってくる可能性があります。
南シナ海で、米国の空母ロナルドレーガンが軍事演習を行うなど、中国との緊張感が高まる行動をとっています。
同時期に中国も軍事演習を行っているとの情報もあり、まさかの一触即発の可能性もあることから、注意だけはしておきたいと思います。
目次
◎本日の注目点
1)年休明けNY市場
米国は独立記念日の振り替え連休前に発表された雇用統計では予想を上回る良い結果が出ておりポジティブ要因ですが、週末の米国では独立記念日でデモが拡大したことや、フロリダで新規感染者数が過去最大を記録するなど、ネガティブな要因も出てきていることもあり、連休明けのNY市場がどのように消化していくのか注目です。
また、NY市場では注目のISM非製造業景況指数の発表もあり、大きな値動きが期待されます。
2)対中政策
米国では対中制裁法案が通過し大統領のサイン待ちの状況ということで、本日にも制裁案が施行されるのではないかと注目されています。
また、議会で成立した制裁案とは別にトランプ大統領は制裁案を計画しているとの噂もあります。
英国は香港市民300万人に対し移住・市民権を与える用意があると発表、台湾も香港からの移民受け入れを公表するなど、各国が香港への対応を発表しています。
中国は当然反発してくると思われ緊張感が増してくる、リスクオフに傾く可能性が高くなることが予想されるので要注意です。
3)災害リスク
日本では熊本で洪水が起きており、九州や四国で大雨が続いています。
中国でも洪水が多発しており、中国最大のダムが決壊するのではないかという噂もあり、ダムが決壊すると上海をはじめ複数の町が浸水するといわれています。
コロナからの復興途中、コロナ第2波警戒中に大雨災害が加わると、回復途中の経済が再度後退につながる可能性があります。
日本や中国の株価の動きと、関連する国の株価・通貨に要注目です。
◎本日のイベントスケジュール
7月6日(月曜日)
16:30 EUR ドイツ建設業PMI
17:30 GBP 英建設業PMI
18:00 EUR ユーロ圏小売売上高
22:45 USD 米サービス業・総合PMI(改定値)
23:00 USD ISM非製造業景況指数
岡ちゃんマンおススメ分析ツール
TradingView
数多くの通貨ペア、商品、債権、株価指数など取り扱っており、様々な分析が出来るプラットフォームです。
為替・株式・債券・商品など各マーケットは相関性があり、各マーケットを見比べることはトレードにとってプラスになります。
1枚のチャートに為替と株価指数や、為替と商品などを重ねて表示できるのは比較するときにとても便利です。
多くの機能は無料で使えるので試しに使ってみてはいかがでしょう!
SNS機能も付いているので、是非フォローしていただけたらと思います↓↓↓
https://jp.tradingview.com/u/okachanman/