2022年2月25日
週末を前にウクライナ情勢に注目! 「2月25日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日はロシアがウクライナに軍事侵攻したことで、リスクオフが一気に進みました。
軍事侵攻したことで、今後どこまでロシアが進攻するのかわからなくなってきました。
また、欧米諸国は制裁を次々と課していますが、SWIFTからロシア除外は可能性にとどめています。
本日もウクライナ情勢に注目が集まると思います。
目次
◎本日の注目点
1)ウクライナ情勢
ロシアがウクライナに軍事侵攻したことでリスクオフがイッキに進んでいます。
欧米諸国は制裁を次々と発表しています。
経済制裁で最も重いSWIFTからロシア除外は可能性にとどめていますが、今後SWIFTからの除外が発表された場合は大きくリスクオフが進みます。
その他にもNATO軍がウクライナに進攻し、ロシア軍との全面衝突になった場合も大きくリスクオフが進む可能性があります。
週末にウクライナ情勢が大きく動く可能性もあるので、本日は様子見しておきたいと思います。
2)要人発言
本日、ウォラーFRB理事やラガルドECB総裁の発言に注目です。
ウォラーFRB理事は3月FOMCの利上げ幅と年内の利上げ回数の見通しについて。
ラガルドECB総裁は非公開会合の内容や年内の利上げ、APP(資産購入プログラム)の終了についてなどです。
また両名とも、ウクライナ情勢が金融政策にどのような影響があるのかにも注目しておきたいと思います。
3)PCEデフレーター
FRBが最も注目している物価指標がPCEデフレーターです。
先日のCPI(消費者物価指数)は7.5%と1982年以来の40年ぶりの高水準が記録されています。
本日発表のPCEデフレーターも予想を上回り、記録的な高水準の悔過となるのではないかと注目されています。
結果が発表され、3月の利上げ幅が0.25%の確立が高くなるのか、それとも0.5%の確率が高くなるのか注目したいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
2月25日(金曜日)
ユーロ圏財務相会合
10:00 USD ウォラーFRB理事発言
16:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(速報値)・10~12月期GDP(改定値)
22:30 USD 米PCEデフレーター・耐久財受注
23:00 EUR ラガルドECB総裁発言
2月26日(土曜日)
00:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数
03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
岡ちゃんマンおススメ分析ツール
TradingView
数多くの通貨ペア、商品、債権、株価指数など取り扱っており、様々な分析が出来るプラットフォームです。
為替・株式・債券・商品など各マーケットは相関性があり、各マーケットを見比べることはトレードにとってプラスになります。
1枚のチャートに為替と株価指数や、為替と商品などを重ねて表示できるのは比較するときにとても便利です。
多くの機能は無料で使えるので試しに使ってみてはいかがでしょう!
SNS機能も付いているので、是非フォローしていただけたらと思います↓↓↓
https://jp.tradingview.com/u/okachanman/