2023年7月26日
金融政策発表ラッシュ第1弾FOMC発表! 「7月26日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は重要指標や要人発言もなく、FOMCを控えて様子見ムードが強い方向感のない1日でした。
本日から週末にかけてFOMC、ECB理事会、日銀と金融政策発表ラッシュです。
本日はFOMCまでは昨日同様に様子見ムードが強くなると思います。
FOMCから方向感を見極めてチャンスを探したいと思います。
目次
◎本日の注目点
1)金融政策
FOMC
注目度:かなり高い
織り込み度:0.25%利上げを織り込み済み
バイアス:ややドル安圧力が強い
ポイント:9月以降の利上げの可能性
7月FOMCでの0.25%利上げは既定路線となっており、声明文や記者会見で9月以降の利上げに関する内容に注目しています。
マーケットは7月FOMCの利上げで利上げサイクルは終了、来年の早い段階で利下げが始まるのではないかと見ています。
ただ、パウエルFRB議長は年内あと2回の利上げが必要になる公算が大きいと発言しています。
マーケットとFRBの認識の乖離がどちらに寄っていくのか、声明文や記者会見から確認していきたいと思います。
2)経済指標
豪CPI(消費者物価指数)
RBAは先日発表されたRBA理事会議事要旨で利上げと据え置きの両方が議論されたとし、8月の理事会で利上げの可能性があることを示唆されました。
その後発表された雇用統計は強い結果だったことから8月の理事会で利上げ期待が高まっています。
今回発表されるCPI(消費者物価指数)が強い結果であれば追加利上げ期待は高まり豪ドル買いに繋がる可能性があるので注目です。
◎本日のイベントスケジュール
7月26日(水曜日)
10:30 AUD 豪CPI(消費者物価指数)
23:00 USD 米新築住宅販売件数
23:30 USD 原油在庫量
7月27日(木曜日)
03:00 USD FOMC政策金利・声明文発表
03:30 USD パウエルFRB議長記者会見