昨日はNY市場に入ると株価が下落、今までハイテク株を中心にハイスピードで上昇してきたナスダックは一時５％超の下落、ダウ平均は久しぶりに4桁(1000ドル超)の下落となっています。

 

日経平均は、昨日の東京市場でコロナ前の水準を回復し23400円台をつけたのに、大証ナイトセッションで日経先物は大きく下落し、一時23000円割れまで下落しました。

本日は、23000円の攻防戦となりそうな気がしています。

 

◎本日の注目点

 

１）雇用統計

 

本日、米NFP雇用統計が発表されます。

先日のジャクソンホール・シンポジウムで発表された、FRBの枠組み変更で雇用の最大化の解釈変更が行われたことから、雇用統計に注目が集まっており、

 

直近では米ドル安の動きは調整しており、雇用統計の結果から再度ドル安が進むのか？

それとも、雇用統計の結果がドル安からドル高への転換点となるのか？

 

雇用統計の結果を受けて、米ドルの動き・反応がどのようになるのか注目です。

 

 

 

２）欧州要人発言

 

今週に入り、ECB要人からユーロ高けん制発言が続いています。

ユーロドルは1.200ドルを超える場面がありましたが、節目を達成したことでの調整とユーロ高発言からユーロは頭が重たくなっています。

本日もECB要人や、ユーロ圏の中銀総裁の発言が予定されています。

 

ユーロ高懸念発言が出てくるのか？

追加緩和の話が出てくるのか？

 

ユーロの動きとともに注目です。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

9月4日(金曜日)

 

10:30　AUD　豪小売売上高

16:00　GBP　ソーンダースBOE外部理事発言

16:30　EUR　ドイツ建設業PMI

17:30　GBP　英建設業PMI

18:25　EUR　ビルロワドガロー・フランス中銀総裁発言

18:30　GBP　ソーンダースBOE外部理事発言

21:30　USD　米NFP雇用統計・失業率・平均時給

21:30　CAD　カナダ雇用者数・失業率

23:00　CAD　IveyPMI

 

 

9月5日(土曜日)

 

00:00　EUR　レーンECB専務理事発言

02:00　USD　ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

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