9月3日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2020年9月4日

9月3日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・欧州中央銀行(ECB)の複数のメンバーがユーロ高を懸念との一部報道を受けてユーロ売り・ドル買い

・アップルなどこれまで相場上昇をけん引してきた大型ハイテク株が利益確定売りに押されて米国株相場が急落、ダウ平均は一時1000ドル超下落したほか、ナスダック総合は5.7%超の急落となった

・米株の下げは(株取引アプリの)ロビンフッドを証券取引委員会(SEC)が調査との報道なども下押し要因

・金融緩和の期待を背景に投機色の強かった相場に調整との声

・日経平均株価は続伸、一時は330円超高まで上昇し約6カ月半ぶりの高値、新型コロナウイルスの感染拡大によって株価が急落する前の水準まで戻した

・ナイト・セッションの日経平均先物は一時的に大証終値比500円安の2万2970円を付ける

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 

9月4日6:00時点

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 9月4日6:00時点

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

フライデンバーグ豪財務相
減税を前倒しで実施する計画がある

デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「これほどまでに財政支援の役割が強くなったことはない」
「金利に関するさらなるフォワードガイダンスを与える必要性を感じない」
「さらなる刺激を供給するために債券購入を活発化する余地はある
平均2%のインフレと雇用の不足が相殺されるまで、緩和的な政策を示すために長い道のりを歩むことになる
インフレ率を2%で平均化する期間は経済状況によって異なる

片岡日銀審議委員
「物価が勢いをもって2%の物価安定の目標に近づいていく状況を見通すことは難しい情勢」
「長短金利操作に関しては、政策金利の維持ではなく低下を明示したうえで、積極的な国債買入れを行うことが適当」
「政策金利の引き下げによって、企業・家計の金利負担を軽減し、今後のデフレ圧力を可能な限り抑えることが必要」
「物価が目標と乖離した場合に追加緩和を約束することが有効」

菅官房長官
「憲法改正は国民が決めるもの、憲法審査会で各党の案示し野党含め議論するべき」
消費税、全世代型社会保障のために必要
解散・総選挙は次の内閣が判断すること
地銀再編、経営基盤強化の一つの選択肢

イングベス・リクスバンク(スウェーデン中銀)総裁
「金融政策レポートで度々述べてきたが、インフレが目標から多少上回っても問題はない」
「ここ最近の経済の進展は予想に沿ったもの」

トルコ中銀
「中期的にインフレは弱まると予測」

ボスティック米アトランタ連銀総裁
「ウィルスからの(経済)回復は長期にわたる」
「米連邦準備理事会(FRB)は今まで以上に景気刺激をする気だ
「インフレが目標より大きく上回らない限り、そのまま経済が活気づくのを待つのが心地よい」
「雇用面の義務を無視はしていなかったが、インフレと雇用の関係が変化していることには理解している」

エバンス米シカゴ連銀総裁
「もし新たな財政支援がなければ経済回復はかなり遅くになるだろう」
金融政策は失業率が7%まで下がったら大きな役目を果たすようになるが、現時点は財政政策が最も重要だ
「新しい枠組みでは2.5%のインフレで満足する」

メスター米クリーブランド連銀総裁
「債券購入の構成を変更する必要はないだろう」
「FRBのフォワードガイダンスは最終的に改定する必要があるだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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